国際業務スキルアップ研究会
◆依頼人の悩みを笑顔に! 実務センスを鍛える3連続講座
◆依頼人の悩みを笑顔に! 実務センスを鍛える3連続講座
第2回「ヒアリング・事案把握・判断のポイント」
日時:2018年1月13日(土) 14:00~17:00 伊藤塾 渋谷校
主催: 秋桜会 国際業務スキルアップ研究会
第1回目に続き、元入国管理局幹部で幅広くご活躍されている田中桂四郎先生がご登壇され、センスフルな申請取次行政書士になるための第2回目講座が開催されました。 今回のテーマは「ヒアリング・事案把握・判断のポイント」。これは、申請取次行政書士の一番の本領の見せ所と言っても過言ではない理由書・上申書・申述書等作成への最初の入口であり、今後の業務の発展につながる大変重要なパートです。
以下当該セミナーのご報告をさせていただきます。
1.入管法70条、74条「在留資格の取り消し」の再確認
申請取次行政書士にも科せられる罰則、および罰金に付いて改めてご説明がありました。特に、懲役若しくは禁錮及び罰金を「併科する」とある部分は、依頼人と自らの身を護るためにも常にこの規定は肝に銘じておかなければならないことを意識させられました。
2.ヒアリング、事案把握のポイント
端的にポイントを押さえ、中身ある誠実な質問をするための項目とポイントを教授いただきました。これらは今後の理由書等、申請書類の大事な資料となるものであり、限られた時間の中でどれだけの真実、正直な回答を引き出す鍵となるものです。この際に入管法規定の取り消し、罰則の説明をすることで、信頼ある申請取次行政書士としての付加価値を高め、申請人との信頼関係を構築する上で大変重要なポイントとなります。
3.判断のポイント
ヒアリングを終えた後、何を基準に判断するのか?そのポイントについてのご教授がありました。それは、「在留資格の該当性」、「上陸許可基準」、「相当性」。これらに立ち返り当てはめ、そして各ガイドラインを熟読し、判断を導き出します。入管は通達行政であるが故、各法律を入管以上に勉強することが重要だとのこと。これは言い換えれば私たちが絶えずこれらを勉強し励んでいれば、入管に勝てるということです。入管との理論武装も時には大事であるということ、これはセンスを磨くことにもつながるということを、事例をまじえながらご説明いただきました。
4.模擬相談および各事例へのコメント
以下の事例に、それぞれ隠された情報を設定した模擬相談を行い、都度田中先生からのコメントをいただきました。当日参加された方にも、あえて隠された情報は模擬相談が終わるまで見せないレジュメの構成にし、ヒアリングの際確認すべきチェックポイントを一緒に考えていただきました。
①15歳で日本人の父親から認知を受けたフィリピン出生の現在23歳の男性が、フィリピン国籍の母親を呼び寄せることは可能か?
②卒業から4ヶ月を過ぎた就職活動中の26歳バングラディシュ人男性が、留学から就労系在留資格への変更申請は可能か?
③経営・管理の在留資格で本邦に13年在留する35歳ミャンマー人男性の永住許可申請の可能性は?
その場にいた方々にしかわからないライブ感、ユーモア満載の模擬相談について、それぞれ異なる条件についてのポイントを事細やかにアドバイスくださいました。
5.Q&A
最後はQ&Aコーナーを設け、今回のテーマに準じた数々の質問を頂戴し、当該セミナー第2回目を閉じました。
真実の裏を取る、事実を固めることの難しさを知る参加者だからこその質問が飛び交い、都度田中先生からの経験値に基づく返答がありました。これは偏に、困難な案件にも真摯に、真実を得ること伝えることにこだわった田中先生の姿勢から導き出されるものでした。
次回は、連続講座の最終回となる第3回目が行われます。そのテーマは正に最終章に相応しい、「真実にこだわり、センスを織り込む理由書・上申書・申述書とは」です。入管業務を志す方、意欲を燃やす方はじめ申請取次行政書士として、一番関心のあるテーマではないでしょうか。作成過程となるポイントを、模擬相談へのコメントを交えて教授いただく予定です。
「依頼人の笑顔を生きがいとしてやっていく」―それをモットーとして取り組んでおられる田中先生ならではの鋭くも心優しい講義を、最後までお見逃しなく。
(報告 国際業務スキルアップ研究会 セミナー班 駒村春代)
◆依頼人の悩みを笑顔に! 実務センスを鍛える3連続講座
第1回「該当性・適合性・相当性とは」
日時:2017年11月11日 14:00~17:00 伊藤塾 渋谷校
主催: 秋桜会 国際業務スキルアップ研究会
元入国管理局幹部のご経験を生かし、幅広くご活躍されている田中桂四郎先生が昨年に続きご登壇され、 入管業務を志す方、意欲を燃やす方に向け、センスとバランスある申請取次行政書士になるためのセミナー、第1回目が開催されました。
主たるテーマは以下の3点です。
1. 入管の組織・体制
2. 出入国管理及び難民認定法とは
3. 最近の法改正
以下当該セミナーのご報告をさせていただきます。
1. 入管の組織・体制
東京入国管理局就労部門筆頭審査官、外務省・在フィンランド第二書記官であられた頃の体験を含むプロフィールのご紹介から始まり、行政書士としての立場も踏まえつつ入管という職の厳しさを伝授くださいました。その上で、入管は許可等の権限を与えるところであるがゆえに、申請取次行政書士としても入管を知っておくことは大変重要であるという趣旨から、入管の組織・体制のお話に入りました。
・入管とはどのようなところか
・良い入国審査官とは
・入国在留課という部署のご紹介
申請等が不許可になった際の対応こそ、申請取次行政書士が力量を発揮するところです。不許可理由を入国審査官からどのように聞き、その後どのように対処し再申請とするか。また上記にあげた「良い入国審査官」がどのように説明し、指導をするのか。
そして入管は通達行政であり、入管法をはじめとする規則・省令・ガイドライン等、勉強しきれないほど多くの関連文書がある。それらを入管側も日々勉強し、組織的効率を図っている等々、実務に携わった田中先生ならではの入管の詳細を伺うことが出来ました。
2. 出入国管理及び難民認定法とは
本邦へ入国する外国人が増え入管のニーズが高まっている昨今において、入国する人々にとって命の次に大切な在留資格の手続きを行う際には、入管法の理念と構成についての知識を備えることは必須です。その上で「センスとバランスを磨く」ことが、申請取次行政書士としての付加価値を高めるうえでも大変重要となってきます。
入管法の基本的理念・構成・入国審査官の審査の詳細へとお話は掘り下げられました。
① 入管法の基本理念―その目的とは何か。
② 入管法の構成
‐正規在留者とは
‐不正規在留者とは
‐退去強制=強制送還について
‐在留特別許可について
‐難民の認定について
③ 入国審査官の審査
‐上陸審査―上陸許可基準適合性
‐在留審査―在留資格の該当性
‐法務大臣の裁量―相当性
たとえば在留特別許可申請という裁量の幅の広い行政行為に対処するポイントとはどのようなものか。ガイドラインの理解の重要性とともに、安易にやってはいけない行為とは何か。 また在留資格変更申請においての条文の「相当の理由」とは何か。相当性・該当性においての総合的判断はどのように考慮されるのか。申請人の行状につき、どのように情報蓄積・処理され、信ぴょう性等においての判断とされるのか。
申請取次行政書士として大変重要な理論とそれらのポイントを、実務上の体験談を交えて入管の深さをレクチャーくださいました。
3. 最近の法改正
主に、在留資格「介護」の創設、そして在留資格取消制度強化の講義がありました。 従前はEPAを根拠とした介護在留資格の可能な国はあったが、改正後は入管法を根拠として在留資格申請が可能となりました。 また在留資格取消制度の強化における法改正については、最も気を付けなければいけないポイントを体験談を交えて厳しくも分かりやすい視点でご教授いただきました。
・ 偽りその他不正な手段により許可を受けた場合―特に、営利目的で上陸許可や在留資格変更許可等を受けた場合の罰則は、行政書士の行為にも該当し、遡及効もある。
・ 本来の在留資格に基づく活動を継続して一定期間行っていない場合。
・ 中長期在留者が住居地の届出を行わない場合又は虚偽の届出をした場合。
4. Q&A
最後はQ&Aコーナーをもって当該セミナー第1回目を閉じました。
個別的な質問に対し、実に具体的に的確にそして丁寧なご返答を頂戴しました。
現場にいた田中先生だからこそ教授いただけた貴重な内容であり、今後の実務にはもちろんのこと、フロー思考、ストック思考にまで及び参考になるレクチャーでありました。
依頼人の人生そのものを左右する仕事だからこそ、申請取次行政書士は実務センスを鍛える必要があります。長きに渡って現場で指揮をとっておられた田中先生の臨場感抜群の講義は、第2回、第3回へと続きます。入管業務を志す方、意欲を燃やす方ならどなたでも、本セミナーをお見逃しなく。
(報告 国際業務スキルアップ研究会 セミナー班 駒村春代)
◆入管法読み込みゼミ第9回
【実施日時】1月13日(土)10時~13時
1.国籍法の読み込み 10時~12時
入管法の読み込みは前回で終わり、最後の2回では国籍法の読み込みを行うこととなりました。既存メンバーによる解説で、今回の国籍法では、国籍にまつわる様々なパターンを学び、外国人に限らず、日本人にとっても重要となる注意点などについて学びました。
2.自由発表 12時~13時
既存メンバーによる自由研究発表、今回は「留学生」について、発表がありました。留学生のなかでも、特に国費留学生について詳しい説明があり、メンバーからは様々な質問が飛び交いました。
◆入管法読み込みゼミ第8回
【実施日時】12月11日(月)19時~22時 1.入管法読み込み 19時~21時
今回は、入管法第七章「日本人の出国及び帰国」および入管法第七章の二「難民の認定等」を読み込みました。新規メンバー2人による発表が行われ、発表者作成の資料や難民条約なども参照し、読み進めていきました。途中、質疑応答や既存メンバーからの補足説明、実務の話なども交え、あっという間の2時間でした。
2.自由発表 21時~22時
「ネパール “難民申請” の現状と今後の運用及び個別事案について」のテーマで既存メンバーによる自由発表が行われました。ここ数年の難民申請の状況や問題点、ネパールの変遷等についての発表がありました。直前に難民についての条文読み込みをしていたこともあり、より深く「難民」について学ぶことが出来ました。
◆入管法読み込みゼミ第7回
【実施日時】12月2日(土)10時~13時15分
1.入管法読み込み 10時~12時15分
今回は、入管法第5章「退去強制」を読み込みました。 担当の新規メンバー2人による発表が行われました。発表者作成の資料で手続き全体の流れを把握しながら条文の読み込みが行われました。
2.自由発表 12時15分~13時15分
「台湾戸籍取得エトセトラ~一地域としての台湾事情と、台湾戸籍取得手続き等について」のテーマで既存メンバーによる自由発表が行われました。 はじめに資料とホワイトボードを使用して台湾の歴史から戸籍制度などを分かりやすく説明があり、その後、相談から書類作成の流れの中での苦労した点など経験をもとに発表がありました。 多くのメンバーよる様々な周辺知識に関する発言など闊達な議論がおこなわれました。
◆入管法読み込みゼミ第6回
【実施日時】11月20日(月)19時~21時
1 . 入管法の読み込み
今回は新規メンバー主導のもと、第4章 第3節「在留の条件」および第4節「出国」の読み込みをしました。 各条文を読み上げた後、担当者が用意したレジュメを用いながら、わかりやすい解説がなされました。 要所要所で、先輩ゼミ生から、具体例や注意点を伺うことができ、今回も濃厚で有意義な時間でした。
2 .班に分かれての行動
スキルアップ研究のメンバーは、ゼミ班・相談会班・セミナー班の3つの活動班の何れかに所属して活動していますが、今回はゼミの後、各班に分かれて今後の活動について、打ち合わせをしました。
◆入管法読み込みゼミ第5回
【実施日時】11月11日(土)10時~13時15分
1. 入管法読み込み 10時~12時15分
今回は、入管法第4章第2節 在留資格の変更及び取消等の部分を読み込みました。
担当の新規メンバー2人により、発表が行われましたが、今回の部分は、内容が普段に増して更に重要な部分だったため、既存メンバーからの補足アドバイスや解説も多く交え、じっくり読み進めていきました。その結果時間が足りなくなり、最後できなかった部分は次回に行うこととなりました。
2.自由発表 12時15分~13時15分
毎回既存メンバーにより行われる自由発表ですが、今回は「短期滞在の概要及び申請手続き」について行われました。短期滞在にも様々な種類があること等、大変勉強になりました。また、途中から、午後にセミナーを控えた田中桂四郎先生がゼミに飛び入り参加され、いろいろお話を伺える貴重な機会となりました。
◆入管法読み込みゼミ第4回
【実施日時】 10月30日(月)19時~22時
10月30日に開催された「国際業務スキルアップ研究会Season2 (第4回)」の模様を報告いたします。
1. 入管法読み込み
今回は新規メンバー主導のもと、第四章 第一節 在留 (届け出関係、在留カード/ 住所地/ 所属機関)の読み込みをしました。 発表者が、条文を読み上げた後、用意したパワーポイントを使用しながら、詳しく解説していきました。今回は罰則規定との関係についても詳しく解説がなされ、理解を深めることができました。折々で、メンバーから、質疑応答や経験に基づいた補足説明がなされ、有意義な2時間でした。
2. 自由発表
「高度専門職の永住申請」について、既存メンバーから発表がありました。 実際に受任された案件をたたき台に、高度専門職のポイント制や永住許可申請の際の注意点についてわかりやすく説明され、大変勉強になりました。
◆入管法読み込みゼミ第3回
【実施日時】10月16日(月)19時~22時30分
10月16日に開催された「国際業務スキルアップ研究会Season2(第3回)」の模様を報告いたします。
1. 入管法の読み込み
今回は第三章の上陸の手続の部分の読み込みをしました。新規メンバー主導のもと読み込みを行いました。 発表者の事前に作成された図表を使用し手続きの流れをイメージした後に参照条文や具体例などを交ながら読み進め、複雑な入管法を読み解いていきました。
2. 自由発表
昨年度メンバーによる、1時間の自由研究発表を行いました。今回は「はじめての国際業務 ~留学から技術・人文知識・国際業務への変更~」という発表内容でした。 相談から受任、書類作成の流れの中での苦労や業務を行う上での注意点など、経験をもとに発表がありました。 基礎知識の補足や質疑応答など闊達な話し合いが行われ終了予定時間22時のところ、22時半近くに終了となりました。
◆入管法読み込みゼミ第2回
【実施日時】9月25日(月)19時~20時
9月25日に開催された「国際業務スキルアップ研究会Season2(第2回)」の模様を報告いたします。
1. 入管法の読み込み
今回は第二章の入国及び上陸(上陸拒否事由及び上陸拒否の特例)の部分の読み込みをしました。新規メンバー主導のもと読み込みを開始しました。
参照条文や具体例などを交えながら読み進め、複雑な入管法を紐解いていきました。
途中、質疑応答や昨年度メンバーからの補足説明、実務の話なども交え、あっという間の1時間でした。
2. 懇親会
研究会終了後、メンバー同士の親睦を深めるために、懇親会を開催しました。
新旧メンバー入り混じり、実務の話や近況報告、情報交換等を行い、大いに盛り上がりました。Season2に向けて、メンバー同士の親交を深めることができました。
◆入管法読み込みゼミ第1回
【実施日時】9月11日(月)19時~22時
【参加人数】研究会メンバー19名
昨年に引き続き、国際業務スキルアップ研究会が今年もSeason2として、スタートいたしました。初回の模様を報告いたします。
1. 研究会の趣旨・注意事項などの確認、自己紹介
はじめに、本研究会についての活動の趣旨についての確認を行いました。講義形式ではなくゼミ形式で行い、参加者各々が発表の当事者となり進めていくこと、このゼミでは出入国管理及び難民認定法(入管法)と国籍法の基礎固めを中心に行っていくことを確認し、あわせて、参加する上での注意事項も全員で共有するよう、確認をしました。
その後は、1人1分程度の自己紹介を行いました。初めて参加するメンバーも多く、「今日は緊張して来ました」という声も複数ありましたが、途中笑いも起こり、終始和やかな雰囲気で進んでいきました。
2. 入管法の読み込み
入管法そのものを読み込む前に、その前提としてわかっておくべき、入管法とその周辺の法令について、それぞれの関係性と位置づけをもう一度確認しました。
その後、今回は第一章の総則の部分を、途中質問も交えながら、読み進めていきました。
3. 自由研究発表「イタリアのイミグレーション事情」
今年のSeason2より始まった新しい企画で、昨年度メンバーによる、1時間の自由研究発表も行われました。初回となる今回は、先日イタリアで研修してきたという佐藤華子先生によるお話です。イタリアのイミグレーション事情についてのお話や現地での生活から、日本との文化の違いなどについてまで、かなり具体的にお話いただき、盛りだくさんな内容でした。発表の後には質疑応答もあり、盛り上がってあっという間に時間が過ぎ、終了予定時間22時のところ、22時半近くに終了となりました。
オリエンテーション実施報告
国際業務スキルアップ研究会オリエンテーション (2017年8月5日)
参加者:24名
国際業務研究会のメンバー:6名
第1部 プレ企画
国際業務スキルアップ研究会シーズン2が始まる前に、プレ企画として、オリ香先生による、国際業務を専門とする行政書士になった経緯と国際業務についてのお話がありました。夫(ネパール人)との出会いから国際恋愛を経て国際結婚に至るまでの困難。困難を克服したことをきっかけに行政書士になるまで。そして、真剣にプロとして国際業務に取り組むことの姿勢・ポリシー。更には、国際業務の楽しさ・喜び。具体的に解り易く、この場でしか聞くことができないお話をされ、参加者はとてもとても貴重なお話を聞くことが出来ました。
第2部 国際業務スキルアップ研究会Season2の説明会
参加対象者は、Season1からの継続者と、Season1に出ていなかった方は実務講座の国際業務を取った方、申請取次を持っている方、熱い思いを持っている方が対象です(新規募集は選考あり)。
継続者:10名程度
新規募集:5~8名程度
【研究会の概要と今後】
①ゼミについて(オリ先生)
条文の読み込みが中心でかなりハードなゼミとなる予定です。
②セミナーについて(大森先生)
ベテランから学ぼう:田中桂四郎先生・中村祐治先生をお迎えする予定です。
※こちらは研究会メンバー以外でも受講は可能(有料)
③相談会について(羽生先生)
時期などは未定だが、実際の案件に触れる機会となる相談会を行う予定です。
【新規メンバーの選抜方法】
自分が入管に提出する気持ちになって、自分自身の「理由書」を書いて提出。
国際業務への熱い思いのある人と、一緒に切磋琢磨していく研究会にしていきたいとのことでした。