地域に根差した国際協力をしたい

笠間 由美子 先生 (行政書士)

■Profile
2012年度 行政書士試験合格
2013年 「行政書士かさまゆみこ事務所」開業
 

行政書士を目指した理由

私が行政書士という職業と出会ったのは、2010年頃です。長年「国際協力」に従事してきたのですが、弁護士の夫との結婚を機に“地域に根差した国際協力をしたい”と思うようになり、法律事務所に転職して事務をやりながら、自分には何ができるか...と模索していた時期でした。

たまたま休日の散歩の途中で地域の国際交流センターに立ち寄り、掲示板を見ていた時に、夫が私に声をかけてくれました。「ねぇ、行政書士さんたちが外国人無料相談をやっているよ。ビザ・在留資格、国際結婚とか仕事なんかについても相談できるんだね。これ、目指せばいいんじゃないの?」と。その時に閃きました。長年やってきた「国際協力」「英文事務」「市民活動」に、今学びつつある「法律事務」を掛け合わせれば、自分の強みや興味を活かしたソーシャルビジネスができるようになるのではないかと。
さっそく家に帰って行政書士になる方法をインターネットなどで調べたところ、「半年ほど勉強すれば試験に受かる」という情報を入手。後でこの認識が大きな間違いだと気が付くことになるのですが、ちょっと勉強すれば資格が取れるんだったらやってみようと勉強を始めた次第です。

伊藤塾で学んでよかった事

通学受講で学ぶことにより、良き勉強仲間が得られたことが大きな収穫でした。何度もくじけそうになりましたが、同じ意識の仲間たちがいつも横で支えてくれました。合格後も学び合いを続けたい、一生ものの仲間たちに出会えたことは、人生の中でも大事件と言えます!

まだまだ伊藤塾で学んで良かったことを挙げればきりがないので、また機会があったら話をさせてください!