お客様はもちろん、親しい友人にも頼りにされるところに行政書士としてのやりがいを感じます!

小田 靖

趣味 山登り、スノーボード、ツーリング等

資格 一級土木施工管理技士、監理技術者、二級建築施工管理技士、ビジネス法務エキスパート、宅地造成技術者修了者、下水道排水設備工事責任者、その他多数
           

紹介ダイジェスト動画

建設関係の仕事を経て、友人の土地家屋調査士の先生に誘われて、行政書士を目指しました。

 私は約20年間建設現場の監督をやっていたのですが、その際に土地家屋調査士の方から、「行政書士をとって一緒に仕事をやろう」と誘いを受けました。もともと、建設業に関する部分に限ってではありますが、行政書士の業務がどういうものかというのはなんとなく分かっていたので、行政書士を目指すことにしました。他の士業を見たときに司法書士にも魅力を感じたのですが、建設業関係をやりたいということが第一にありましたので、まずは行政書士試験を受験して行政書士になるという道を選びました。

建設業関係の業務の受任が多いですが、それ以外の業務も知識を身に付けるようにしています。 

 建設業許可申請は新規も更新も取り扱っていますし、決算変更届けなども取り扱っています。それに付随する業務も行っています。最近、経営事項審査に関するご依頼も入るようになってまいりました。資格受験勉強をしていたときは勉強していくほど民事法務にも魅力を感じていたので幅広くやろうと思っていたのですが、いざ開業したらもともと建設業界にいたので、そちらの方のお客様が主になっています。ただ、主に取り扱う業務以外にもご相談は来ることもあります。そういうご依頼者は頼む相手を選んでいる事がありますので、出来る限り応えられるように怠らないようにしています。

お客様の表情や声の様子で感じるところもあるので、極力対面で相談を受けるようにしています。

 お仕事の相談が来たときには、早めに会うようにすることを心がけています。また、お客様の側に立つと、相談ごとというのはなかなか話せないところもあるとおもいますので、なるべく話をしやすい雰囲気をつくるようにしています。
また、初対面の方については特にまめにお客さんのところに足を運ぶようにして、わからないことがあれば気軽にきいてほしいと伝えています。メールや電話では伝わりにくいところや誤解が生じやすいところもあるので、基本的には対面でやりとりをするように心がけております。

紹介してくださった税理士さんからお礼のメールをもらったときは本当にうれしかったです。

 これまで民間工事から公共工事の入札までやっていましたので、経営事項審査に関する業務や、工種の振分けがスムーズにできることがあります。また、お客さんも建設会社さんが多いですから、話しやすいと思ってくれる部分もあります。また、社長さんはいろんなことで悩まれています。工事のことはもちろん、従業員のこととか将来の展望とかいろいろなことで悩んでいます。そこでいままでの経験を生かし、コンサルタントのような仕事もできるかな?と思っております。
 勉強会などで簡単に身に付くものではないと思います。これは今までのキャリアが活きている部分です。
印象に残っていることは税理士の先生に顧問先のお客様を紹介してもらった後のことがあります。その顧問先のお客様が紹介してくださった税理士の先生に「いい先生を紹介してくれた」と感謝されたというメールをいただいた時には、本当にうれしかったです。

 自営業者として大変なところもありますが、お客様に頼られるということにやりがいを感じています。
また、親しい友人に一法律家として頼りにされるというところもです。「こういう友達が近くにいてよかったよ」と言われるとやっていてよかったなと思えます。
 行政書士になる前は結構安易に考えていた部分がありましたが、実際にやってみると大変だと思いました。一事業主なので、お客様との付き合い、営業、書類作成、報酬の請求という流れを1人でやらないといけないというところが大変です。また、営業と業務のバランスやお客様のスタイルに合わせるということも注意しなければなりません。 

細切れの時間を見つけて、休み時間を自分で組み立てることができるのも、この仕事の魅力の1つです。

 今のところはリフレッシュをする機会を設けることができていないです。山に登るのが好きだし、
 冬の時期だとスノーボードをやるのですが、移動をするなど時間をかかる趣味なのでなかなかいけない状況です。1日の中で空いている時間ができたときには、撮りためているテレビを見ています。平日の昼間に映画とかを見たいとか思ったりしますが、時間を組み立てることができるというのは行政書士の魅力の1つだと思います。

将来的には、補助者を雇って規模を大きくしつつ、業務で全国に知られる行政書士を目指しています。

 今は自宅兼事務所でやっていますが、将来的には事務所を別に構えて補助者を雇って、少し規模を大きくしていきたいです。
 建設業をメインでやっているので、取扱業務に関しては「この先生にきけば大丈夫」と思われるようになりたいです。建設業務に関しては、全国に名前が知られるようになっていければと考えています。
 行政書士は取り扱える業務が広いので、自分の強みを活かせる機会が多いというのは行政書士の魅力だろうと思います。

小田行政書士事務所

神奈川県行政書士会平塚支部所属
神奈川建行協研修担当幹事
 
営業項目 建設業許可申請、経営事項審査申請、入札参加資格申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、開発許可申請、農転許可申請等