独学をやめて伊藤塾に入塾して1回目で合格!伊藤塾の講義、教材には、合格に必要な知識と技術が備わっています。

独学をやめて伊藤塾に入塾して1回目で合格

A.Uさん
 

合格者
岐阜県在住

受験回数:2回
受講講座:行政書士ペースメーカー講座フルパック

※プロフィールは、2010年度合格時点のものです。

はじめに

行政書士試験は難化傾向にあるといわれる一方で、法律系資格の登竜門ともいわれる試験です。すでに学習をはじめられている方々が受ける印象は様々だと思います。
私にとっては決して「易しい」試験ではありませんでした。1 度目は独学で受験し、しっかりと不合格通知をありがたく頂戴しました。
通知に記載された得点を見るとそれほど酷いものではありませんでしたが、「独学の割に頑張ったなあ…」などと思えるはずもなく、むしろ悔しさ倍増です。

私がとった勉強方法

開始段階の学習について

前年度の試験で私がとった独学の勉強方法は、どの科目も満遍なく同じ力の入れ方で偏りなく、というものでした。しかし講義を受ける中で、私の勉強方法で は、問題数も多く対策すれば得点できる科目では基礎が足りず、問題数も少なく対策も難しい科目に過剰(とまではいえませんが)に力を注いでいることにな り、本試験に受かるために必要な基礎力をつけるという観点では私の勉強方法はかえって偏っていることに気づき、本試験に沿ったメリハリのある学習法へと修正し、知識の定着につとめました

記述式問題対策について

前年度試験の勉強では頭の中で文章を組み立てることはもちろんしていたのですが、実際に書いてみる、ということをそれほどしなかったのです。
記述式問題に苦手意識を持つ受験生は少なくないかもしれませんが、諦めてしまうのはあまりに惜しい得点源です。私の記述式問題の対策は前回の反省も踏ま え、頭の中で組み立てて終わらせるのではなく、実際に40字にまとめて書きだしてみる、というシンプルなものです。最初は模範解答のある過去問や予想問題 などの記述式問題を解いてみました。重要判例の判旨を40 字にまとめて書いてみる。条文を40字にまとめて書いてみる。用語の定義を40 字にまとめて書いてみる。はじめは記述式問題対策としてやっていた勉強ですが、実際に紙に書き付けるという作業は、択一式や多肢選択式の問題の対策として もとても効果がありました。

直前期の学習について

直前期は手元にある問題集を何度も何度も速いスピードを意識して解き続けました。
伊藤塾の中間模試を受けた時に、それほどのんびりと解いていたつもりではないのですが、法令等科目を解き終わった時点で残り時間が10分程度しか残っておらず、一般知識等に関してはほとんど手をつけることができませんでした。
はっきりと認識しました。私は問題を解くのが遅い、と。
これが本試験だったらと想像し、冷や汗が出る思いを、いや実際冷や汗出ていましたが、早い段階で気づくことができ、この中間模試の経験だけでも講座に申し込んだ意味は十分にあったと思っています。
直前期には概ねインプットは自分なりに終了しています。手を広げすぎて曖昧な知識を増やすより、理解しているけれど忘れてしまっている細かな数字や法律用語などがないか確認し、あればもう一度呼び戻す必要があります。
直前期は問題を解くスピードを上げることと、知識の再確認をすることの二つに主眼を置き、繰り返し繰り返し問題集を解き続けました

伊藤塾の受講スタイルとフォロー制度について

私は在宅受講を選択しました。都合のよい時間に何度でも講義を聴くことができるスタイルはとても助かりました。
Web de ドリルも外出時に時間が空いた場合など復習に活用できてありがたいサービスでした

最後に

行政書士試験は180 点取れば受かる絶対基準の試験です。
教室のあなたの隣の席で勉強している人も、試験会場の同じ教室でコシコシとマークシートを塗りつぶしているたくさんの人達も貴方のライバルではありません。あなたが本試験で180点取れば受かるのです。そして伊藤塾の講義、教材にはそれを可能にするために必要な知識と技術は備わっています。あなたの合格を邪魔するものがあるとすればあなた自身です。ライバルはあなただけです。
行政書士試験を受験する目的は人それぞれでしょう。しかし、勉強の中で学んだ憲法の理念や法律の知識、法的思考力は決して無駄になるようなものではありません。
合格発表の日に、みなさんが笑顔であることを心より願っています。
(2011年2月・記)