すばらしい講師の方々や仲間に出会えたことが精神的な支えでした!

働きながら合格

S.Oさん
 

合格者
会社員 ◆受 験 回 数/3回
◆受 講 講 座/行政書士試験合格講座、はそなび(現:合格講座対応ゼミ)、得点力アップ講座(現:条文徹底解析講義)、商法ゼミ

※プロフィールは、2011年度合格時点のものです。


行政書士との出会い

 私は、行政書士試験で初めて法律の勉強をしました。3年前、独立開業できる資格を探していたところ、行政書士は仕事の分野がとても広く、国際業務にも携わることができるので、自分が描いた理想の未来予想図にぴったりな資格だと思い勉強することを決意しました。
 伊藤塾を選んだのは、知人が伊藤塾で勉強をしており、伊藤塾の話をよく聞いていたからです。伊藤塾の説明会に参加したところ、講師の方の説明に情熱を感じたので、ここで勉強したいと思い、入塾を決めました。

受験勉強中に、辛かったこと・嬉しかったこと

 辛かったことは、勉強と仕事を両立させることです。平日は、仕事の質を落とさず勉強量を確保するため、毎日深夜まで勉強しました。土曜日は伊藤塾で一日講義があり、日曜日は家事などをこなすと、休みらしい休みはほとんどありませんでした。
 反対に嬉しかったことは、すばらしい講師の方々や仲間に出会えたことです。勉強で悩んだ時、講師や仲間に悩みを打ち明けられるので、精神的な支えにもなりました。

私がとった勉強法

(1)開始段階の勉強法について 
 私は志水講師の行政書士合格講座を3回受講しました(3年目は合格講座+ぱそなび)。行政書士試験は覚えなければならない知識の多い試験です。私は講師が大事だと指摘する箇所にマークをしてしっかりと記憶し、なるべくその日のうちに復習することを心がけていました。
 テキストや参考書は、講座で配られたもの以外は何も使いませんでした。講座のテキストの内容は、合格に足りる知識が十分に含まれているので、手を広げないほうがいいと思います。
 スパイラルカードは常に持ち歩いて、電車の中など隙間の時間を利用して勉強しました。特に行政法と民法の2冊は試験直前まで読み込みました。そして「Web deドリル」を会社のお昼休みにやるなど、とにかく1分1秒も無駄にせず、頭を切り替えて勉強することをこころがけました。

(2)直前期の勉強法について 
 直前期は「得点力アップ講座」を受講しました。行政法と民法は条文中心の講座で、今まで学習していた内容の総復習をすることができます。どの知識が定着していないのかがすぐわかりますので、試験までの期間で何をすべきかが明確になり、勉強に迷いがなくなりました。一般知識等・記述対策・文章理解は、過去問+本試験の傾向に沿ったオリジナル問題のテキストがあり、繰り返し解くことで効率的にレベルアップすることができたと思います。

(3)総論「私の合格ポイントと反省ポイント」 
 私の合格したポイントは、最後まで勉強方法を変えなかったことです。自分を信じて基礎知識の修得のみに全力を注ぎました。
 反省ポイントとしては、細かな知識を記憶する前に、まず全体像の理解をすればよかったと思います。例えば、民法の物権と債権にはそれぞれどのような権利・義務があるかを知っておくべきです。六法にある民法の目次を見るのはひとつの方法だと思います。

受験勉強中の思い出

大切なことはテキストに一元化しました。

大切なことはテキストに一元化しました。

志水講師から直前期に届いた応援ハガキ。本当に嬉しかった~!

志水講師から直前期に届いた応援ハガキ。本当に嬉しかった~!