勉強できる幸せと感謝の気持ちを忘れないことが学習継続の秘訣

働きながら合格

川津 裕章さん (41歳)
 

アルバイト ◆受 験 回 数/2回
◆受 講 講 座/行政書士合格講座、ぱそなび(現:合格講座対応ゼミ)、体系と制度理解でつかむ!行政法ゼミ など

※プロフィールは、2011年度合格時点のものです。

行政書士との出会い

 私は大学を卒業後、建設業に就き、営業や経理といった、法律とは関係のない仕事をしていました。毎日の業務をこなすうちに、会社の看板で仕事をしているような感覚が大きくなり、いつしか「自分の名前で仕事をしたい」と思うようになりました。そんな時に訪れた本屋で手にとった一冊が、伊藤塾長の書かれた本でした。「法律家になる」漠然とですが、何か新しい方向性が見えた瞬間でした。

受験勉強中に、辛かったこと・嬉しかったこと

 勉強は確かにきつかったですが、辛いと思ったことはありません。自分が決めた道ですし、この山を登り切れば必ず成長できると信じていたからです。私は体育会系の人間で、厳しい状況やきつい展開でも必ず自分に流れがくる、チャンスがくるとポジティブに物事を考える癖があるので、そういう思考もプラスに働いたのかもしれません。
また、昨年初めに東日本大震災が起こり、勉強する環境を奪われた方もいたなか、私は幸運にも勉強を続けることができました。勉強できる幸せと感謝の気持ちを忘れなかったことが、一年間心の支えになってくれました。

私がとった勉強法

(1)開始段階の勉強法について 
 開始段階では、徹底的にテキストを繰り返し読み込み、毎回の確認テストで満点をとることを目標にし、週2回の真剣勝負を毎週こなす感覚で講義に臨んでいました。締め切りを設定すると強制力が働き良い仕事ができるという経験から、常に小さな目標を設定して、それをクリアするということをしていました。
 記述式も択一式の延長という意識があったので、特に対策として意識したことはありませんでしたが、択一でも知識の正確さは問われるので、定義や趣旨、要件と効果、判例の重要フレーズなどはしっかりとおぼえるようにしました。私は暗記事項をまとめたレジュメをラミネートで防水加工し、入浴時間を暗記の時間に充てて勉強していました。

(2)直前期の勉強法について 
 直前期は今まで使っていた教材(テキストとスパイラルカードを一元化したものと完成問題集のみ)をさらに絞り込んで、徹底的に繰り返し勉強していました。新しいことに手を出さず、知識の精度を高めること、そして体系を意識した大きな視点を特に意識して勉強しました。また条文の素読は毎日欠かさず行っていました。

(3)総論「私の合格ポイントと反省ポイント」 
 私はメモをとるクセがあり、知識だけでなく、気がついたことや感じたことをひとつのノートにまとめて書いていました。空き時間や勉強前にそれに目を通すことによって、今までの自分の軌跡を思い返しながら、やる気を鼓舞していました。
 1年目はすべての知識を網羅しようという気持ちが強く、手を広げて勉強をしてしまいましたが、講師の方々から資格試験の勉強では完璧主義はマイナスという指摘を受け、ポイントを絞り込んだ勉強を繰り返しました。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー

 私は「ぱそなび」(現:合格講座対応ゼミ)というゼミ形式の講座を受講していました。私はこのぱそなびを「口頭での模試」ととらえて、ゼミ中はテキストを開かずに、正確に解答を出す訓練の場として利用していました。このトレーニングによって、頭の中で事案を整理しながら解答を導き出すということができるようになり、問題に対する反応スピードがかなり上がりました。

最後に

 「合格後を考えて勉強すると、誰かのための勉強という気持ちになり決して投げだせなくなる」。昨年の6月に志水講師から聞いた言葉です。それまで合格だけを考えた自己満足の勉強だったのが、この言葉を聞いて勉強に対する心構えが変化しました。将来出会うであろう誰かのためにこの資格を役立てたいという強い気持ちが生まれ、合格を勝ち取ることができました。
 合格への近道は、基本的なことを当たり前のようにこなすことです。努力は絶対に裏切りません。これからチャレンジする方々、強い信念を持って是非頑張ってください。

受験勉強中の思い出

いつも癒やしと元気を与えてくれた愛犬のマロちゃんです。

いつも癒やしと元気を与えてくれた愛犬のマロちゃんです。

愛用した教材

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