伊藤塾でカウンセリングを受け、アドバイスを信じて勉強したことが合格へ繋がりました
森泉 仁貴さん(40代)
[受講講座]行政書士ペースメーカー講座
※プロフィールは、2012年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
自分の努力によって成果が得られ、自分の働きが人の為なり、かつ体が動く限り働ける職はないものかと考えていました。いろいろ調べた結果、行政書士業務の範囲の広さと、年齢制限なく仕事ができる点、人の為になる点に魅力を感じ学習を始めました。
初めは、「伊藤塾のうかるシリーズ」をテキストとして購入し、独学で学習を始めましたが、独学では遠回りなのではないかと考えるようになりました。そこで、伊藤塾の無料体験講座や、その後の相談会で相談にのっていただき、伊藤塾なら信頼できるなと感じたことと、困ったときのフォローがしっかりしていることから、合格へ独学の遠回りから一直線に向かえると感じ、入塾しました。
受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと
ペースメーカー講座の1回ごとのボリュームの大きさと進度の速さ、問題集の問題の多さに、仕事の合間にどう勉強しようか、次の講義までにどう定着させようか、何度もあきらめそうになりました。学習1年目は受験間際に体調を崩して受験ができず、心が折れそうになることがよくありましたが、ツイッターで繋がっている現役行政書士の先生方の温かい言葉や、行政書士を目指して同じく勉強しているフォロワーさんの言葉に励まされ、そのたびに気持ちをリセットして、頑張り続けることができました。
私がとった学習方法
開始段階の勉強法について
伊藤塾に入塾し、ペースメーカー講座を受講してからは、志水講師のアドバイスをよく聴き、それを迷わず実践しようと、まず心に誓いました(講師を信頼すると伸びることは経験でよく知っていました)。
しかし、行政書士試験の覚える内容が、法律学習初心者にはとても多く、民法など漫然と法律全体を学ぼうとしたら、 とても時間が足りないので、講義に出てきた点にポイントを絞ってインプットするように努め、定着を図るために、 その週に必ずアウトプットして、定着が不完全なところを再度インプットするように繰り返しました。
直前の学習法について
8月の模試では132点で、択一式も記述式も、さらに得点力を上げなくてはなりませんでした。そして、これまでの学習法を変えなくてはいけないと、カウンセリングを受けました。そこで、和田講師の受験期の学習方法を例に、一般知識の基準点の確保と、自分の弱かった民法の学習方法についてアドバイスをいただき、アウトプットを中心に、判例の確認に重点を置くようにしました。
10月の模試では、160点。もう頭の中は真っ白で、どうしたらよいかわからなくなっていたので、再び宇山・川津講師のカウンセリングを受けました。そこで、「ここまできたら手を広げず、記述式も民法は条文の内容ついて問われることが多いから、条文の素読を中心に、基礎基本を固めること」とアドバイスをいただき、迷わず実践しました。
総論「合格ポイントと反省ポイント」
学習は、どれだけの時間やったのか時間よりも、いかに集中してやるのか、質がとても大事です。知識を定着させるために、短い期間に繰り返しの学習で定着を図るように努めました。また、自分の学習スタイルが適当かは、自分ではなかなかわかりづらいものなので、カウンセリングを受け、講師のアドバイスを信じて勉強したことが、合格へ繋がったと確信しています。一日学習を休むとずるずると学習しない日が続くので、コンスタントに続けられる学習計画を立てることが大事なのだと、今振り返って思います。
自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー
私は、インターネット講義が主でした。志水講師の講義内容はそのときに身につけるようにとの言葉通り、集中して講義を聴き、二度見、三度見は本当に理解できない箇所や忘れてしまったところに絞っていました。
個別フォローのよさで選んだ伊藤塾ですが、直前期の学習でも書きましたように、迷いがあったらカウンセリングを受けるべきだと思います。
最後に
自分がこうして、合格体験記を書けるのは、志水講師の講義をはじめ、カウンセリングで予定時間を越えても真剣に相談に乗ってくださった講師の方々のおかげです。また、志水講師がよくおっしゃっていたように、私のまわりの方々にも感謝しなくてはなりません。
あきらめたら、そこで終わりです。辛いですが、たとえ10分でもコンスタントに学習を続けて欲しいと思います。
迷ったら、講師に相談して迷いを払拭し、合格への近道を選んでください。近道は、伊藤塾にあります。
受験勉強中の思い出
テキストを自分の使いやすいようにファイルし直し、効率的に勉強しました。ファイルは、100均のものを加工してつくりました。
模試の結果に悩み、カウンセリングを受けたことが合格につながりました。
カウンセリングのおかげで、最後の一週間余りで40点ほど伸ばすことができました。カウンセリングで、「これまでやってきたことは間違いない。ここから火事場の馬鹿力が出ますよ」という言葉を励みに頑張ってよかったです。
講義を受けて、大事だと思う点を書き込み、情報の一元化を図りました。
学習の励みにした画像です。最終模試の合った10月20日の受験後、伊藤塾から出た坂道にある桜がちらほら咲いているのを見て、思わず撮りました。自分にも、今年必ず「サクラサク」と信じ、本試験までの半月あまり、挫折しそうな時にはこれを眺めて頑張りました。