合格するにはきちんとした学習法が必要だと実感しました

山川 くみ子 さん（64 歳）
 

行政書士試験との出会い

看護師として働いていて定年間際になった頃から、このままでいいのかな？と疑問を感じていた時に、離婚カウンセラーという職業があることを知り、岡野あつこ氏と出会いました。その時に、「私がやる仕事だ、やりたい」と何故か思ったのでした。仕事をしながらカウンセラーをやっていたが、どうしても法律を知ることの必要性を感じました。医療関係一本だったので、まず法律用語で苦労をしました。この時点では、よもや5 回も受験することになるなんて想像すらしていませんでした。

私がとった勉強方法

 

1 年目 ： 在職中だったのでパソコン通信
2 年目、3 年目 ： 他の受験指導校の通学本科生
4 年目 ： 伊藤塾入塾　山田式！ ビジネスでも役立つ行政書士講座
5 年目 ： 行政書士合格講座、合格ゼミ 

開始段階の勉強方法について

1 年目などは何がなんだかさっぱりわからず、3 年目ぐらいにようやく少し意味がわかってきました。4 年目に、伊藤塾に入塾して、行政書士試験に合格するためにはきちんとした学習法が必要なんだということを知りました。素晴らしく研究をし、分析をして講義をしているんだと感じました。これくらいからだんだん合格に近くなってきた気がします。
5 年目にして、初心者と同様な気持ちで行政書士合格講座を受講し、自分が何がわからないのか、何が苦手なのかを意識して講義に臨みました。講義終了後には復習を徹底的にやりました。
平林講師が講義中に、大事なところについて、大きな声でしつこく繰り返し話すことは必ず記憶し、余計なものには手を広げずに、講師が言ったことをきちんと守って勉強を進めました。これが後に大きな力となりました。

直前期の勉強方法について
 

直前期は、ノートやテキストからカード1 本へまとめ、常に身近に置いて、忘れたらすぐに見られるようにしておきました。
受験1 週間前に本試験シミュレーション教室を受けたのが、精神的にも非常に穏やかに本試験に臨めた要因だったと思います。おかげで、法令等を解き、一般知識等の文章理解へ30分も掛けることができたことが、今回の合格につながったと思います。

合格ポイントと反省ポイント

 今までわかっていると思っていましたが、実はきちんとわかっておらず、また、きちんと覚えきっていなかったということが如実にわかりました。特に民法が苦手だったのですが、好きになったら成績が伸びてきました。60 歳過ぎともなれば記憶力との戦いです。繰り返し繰り返し、コツコツ。これしかないのです。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと 

受験勉強自体は嫌いではなかったし、岡野氏との固い約束もあり、この約束は絶対と思って目標を持っていたから、辛くはなかったです。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー 

坂本講師のゼミも素晴らしかったです。平林講師の講義、その後のゼミで共通して大事なポイントを力説してくれました。自分でも少しずつ力がついてきていることがわかりました。

最後に 

これからは、40 年以上看護師として働いてきたこと、また離婚カウンセラーとして資格をとったことを軸に、成年後見人、離婚専門の行政書士として独立開業を予定しております。
頑張る先には宝物がたくさんぶら下がっております。資格は裏切らないからね。