伊藤塾長の憲法に対する熱い思いに共鳴し、入塾しました
小塚 充宏さん(50 歳)
★独学・他校から転入して合格
【受講講座】行政書士ペースメーカー答練、上級インプット講座
※プロフィールは、2013年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
大学を出てからずっと金融業に携わっており、実務の中では民法に触れる部分も結構あったのですが、大学も法学系ではなく今まで一度も法律を勉強をしたことが無かったので一度体系的に勉強してみたいと思い、法学系の資格はないかと探している時に行政書士試験に出会いました。最初は独学で勉強して失敗したのですが、伊藤塾のホームページを発見し、伊藤塾長の憲法に対する熱い思いに共鳴し、伊藤塾で学ぶことを決めました。
私がとった勉強方法
開始段階の勉強方法について
独学勉強していたため多少の知識はあったのですが、もっと体系的に学ぶ必要があると思い、「行政書士ペースメーカー答練」と「上級インプット講座」を申し込みました。
両方の講義ペースに合わせながら、インプットについては自宅にて「上級インプット講座」のテキストに絞って、通勤などの隙間時間にはスパイラルカードに絞って勉強しました。ただ講義に出るのは時間的に難しい時も多く、その際はインターネット講義を活用させてもらいました。
アウトプットは「行政書士ペースメーカー答練」の問題、伊藤塾からもらった過去問集、セレクト問題集のみを使いました。過去問やセレクト問題で自分でなかなか解けなかった問題や重要な問題は問題集から外して、「上級インプット講座」の平林講師の指示通り、「上級インプット講座」のテキストの途中に挟み込んで、繰り返し勉強しました。
直前期の勉強方法について
憲法、民法、行政法は「上級インプット講座」のテキストは何度も速読していきました。過去問でも重要な問題はテキストに挟み込んでいたのでそれだけでいけました。商法、基礎法学、一般知識はスパイラルカードを速読しました。
社会人で時間も無いので、この時期はとにかくテキストは浮気せず伊藤塾のテキストのみで勉強してました。
勉強は開始時期から通して平日は毎朝5 時前には起きて早朝1 時間半から2 時間、夏までは土日どちらかに6 ~8 時間勉強して、土日どちらかは完全休養日にしていました。9 月からは土日両方勉強スタートさせました。
私の合格のポイント
テキスト、問題集を絞り込んで上級インプット講座のテキストに過去問、ペースメーカー答練の問題、セレクト問題集の問題を挟み込んでそれ一冊で憲法、民法、行政法は勉強できるようにしたことは大きかったです。平林講師の上級インプット講座と志水講師の行政書士ペースメーカー答練の2 つの講義をとったことは、結果的にはかなり効果的だったと思います。
受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと
仕事をしながら勉強しましたので、仕事で疲れて朝起きて勉強できなかったこともありましたし、飲み会の誘いがあっても基本断わって我慢したことです。
それでも中間模試、最終模試でも合格点には届かず、焦りもあり落ち込むこともありましたが、とにかく知識のピークを試験当日に持っていくことに焦点を合わせて勉強を続けてきたことが結果につながりました。
最後に
50 歳を前に勉強はしんどいものがあり、また模擬試験では一度も合格点に達したことがなかったですが、最後まであきらめず勉強を続けたことが合格につながったものと思っております。社会人の方は仕事が当然優先されて、勉強が進まず焦ることもあろうかと思いますが、とにかくあきらめずに自分を信じて勉強を続けることが合格への最短コースだと思います。これを良い経験に、今後も自己研鑽に励みたいと思っております。
受験勉強中の思い出
スパイラルカードは書き込みをしながら隙間時間に有効活用しました。