あいまいな記憶なんて、何の役にも立たないと痛感しました

独学・他校から転入して合格

T. T さん(31 歳)
 

法律事務所職員
★独学・他校から転入して合格
【受験回数】4回
【受講講座】行政書士ペースメーカー答練、上級インプット講座

※プロフィールは、2013年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

大学卒業後、語学留学を経て、法律事務所に就職しました。法律を扱う仕事なら資格として形に残そう、と思い行政書士を目指すことにしました。通信教育や独学で勉強しましたが、前年度は174 点で不合格でした。伊藤塾はレベルが高い、と大学時代の友人にすすめられ、無料ストリーミングを視聴した中で、平林講師が「絶対合格しますから!」と何回も仰っていました。この「絶対」の言葉に導かれるように受講を決めました。

私がとった勉強方法

開始段階の勉強方法について
 

基礎は、独学の時に触れており、知識の記憶面では大丈夫だと思っていました。そのため、上級インプットを受講したところ、今までできていると思った記憶があまりにもお粗末で、所詮あいまいな記憶なんて何の役にも立たないのだな、と完膚なきまでに思い知らされました。それくらい濃いテキストであり、講義でした。なので、毎週「上級インプット講座」と「行政書士ペースメーカー答練」の予習・復習で手いっぱいでそれ以外には手が回りませんでした。というか、それだけで十分な実力が付いたと思います。講義内でも講師が突然質問してくることが答えられないと危機感がつのり、すぐ確認し、定着させる習慣がつきました。

直前期の勉強方法について

とてもシンプルですが、模試と上級インプットのテキスト、条文読み込みしかやっていません。また、「上級インプットのテキストを完璧にすれば絶対受かる」の平林講師の言葉を信じ、ひたすら繰り返しました。あとは、寝る前や細切れ時間などは条文の読み込みを徹底しました。

私の合格ポイントと反省ポイント
 

平日は仕事をしていて時間が取れないので、細切れ時間を大事にし、土日に講義を受けたり勉強時間をまとめて取りました。反省すべき点は、講師の捨て科目を作ってしまったことです。私は商法が苦手で、夏には集中して補強しましたが、ついに苦手のまま克服できませんでした。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと 

A ランクの問題を間違ってしまった時は、今度またすれすれで不合格だったら……と不安がよぎっていました。また、在宅受講のため仲間がいなかったことも不安でした。しかし、家族や友達がいつも励ましてくれ、夫も試験会場まで送迎してくれるなど協力してくれたことは本当にうれしく、感謝しています。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー 

WEB受講だったので自分のペース作りはとても大事でした。講義の日と決めたら絶対講義を受ける、と強い意志が必要です。また、カウンセリングは利用しませんでしたが「塾生の部屋」や質問メールを利用し、丁寧に回答して頂いたので私には十分なサポート体制でした

最後に 

行政書士試験合格でき、しかも択一のみで合格点を超えることができたのは、すごく自信につながりました。最近、勤務先の事務所で外国人の案件が少なからずあります。今後は得意な語学を生かし、ゆくゆくはイミグレーションロイヤーのような、国際色豊かな行政書士になりたいと思います。行政書士試験は努力を裏切らない試験です。

受験勉強中の思い出


 
本試験会場にお守りとして持参した、最高点だった模試
 


 
いつも側で励ましてくれて、一緒にインターネット講義も聴いていた愛犬