ゼミではアウトプットの鍛錬だけでなく確実なインプットをすることができます
津久井 沙貴子さん(33 歳)
★個別指導を有効活用して合格
【受講講座】行政書士合格講座、合格ゼミ、ステップアップ文章理解、本試験シミュレーション教室
※プロフィールは、2013年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
銀行員時代、先輩が行政書士試験に合格され、その後ずっと「行政書士」というキーワードが頭に残っていました。調べてみると、独立開業が可能であり、予防法務という視点での業務内容にも大変共感し、受験を決意いたしました。初年度は他の受験指導校の通信教育で学んでいましたが、ほぼ独学に近く限界を感じ、法律資格に定評のある伊藤塾の門を叩きました。
私がとった勉強方法
開始段階の勉強方法について
学習したての頃は、講義を聴いて赤線を引き、過去問を解きながらマーカーを引く、ということを繰り返しました。自然と大事なポイントが目に飛び込んでくるテキストになっていきました。また、私はインターネット受講であったため、各校舎で開催されるゼミを絶対に受講しようと決めていました。一人で学び続けることは孤独でしたが、ゼミでは仲間と切磋琢磨し励まされ、ゼミ仲間の発言や自己の間違った発言などが印象に残り、アウトプットの鍛錬だけでなく確実なインプットをすることができました。
直前期の勉強方法について
無料公開講座の「あたる!2013 年行政書士試験出題予想」をベースに、試験当日までの学習プランを練り直しました。ゼミの担当講師であった岡講師に学習を進めるタイミングを相談させていただきながら、繰り返し過去問を解きました。曖昧な知識は付箋に書いて机の前に貼るなど視覚的な工夫をしました。
合格ポイントと反省ポイント
私は学習したての頃「情報の一元化」の仕方がよくわからず、時間ばかりかかる「テキスト纏めの作業」のようになっていましたが、基礎力完成マスター、実力完成マスターと進むうち、何度も繰り返し学習が行われていることに気づきました。繰り返すことで知識が定着し、またテキストに書き込みをしたり、過去問解説を貼り付けたりするうちに、情報の一元化ができていきました。もう少し早い段階で、自分自身の勉強方法が確立できていたら良かったと思います。
受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと
辛かったことは、民法の講義の際、仕事が忙しくスケジュール通りに講義が受けられなかったことです。復習も含めたリカバリーに時間がかかりました。
嬉しかったことは、ゼミで一緒に学習する仲間に出会えたこと、そして最終模試で合格点を超えることができたことです。この勉強方法で良いのだ、とようやく自分の勉強方法に不安を感じなくなりました。
自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー
合格ゼミでは、講師の丁寧で熱い指導だけではなく、個々人の状況に沿ったきめ細やかなアドバイスやフォローなどもしていただき、安心して学習に集中することができました。また御茶ノ水校のスタッフの方の講座説明も素晴らしく、中間模試の後、基礎力に不安を感じてさらなる講義の申し込みを相談したところ、「合格講座だけをしっかりなさってください」と仰っていただき、目の覚める思いをしました。
最後に
謙虚に勉強を続け、真摯に人に寄り添える行政書士になりたいと思います。お仕事、ご家庭、社会人の皆さんはとにかく時間を取ることが大変でいらっしゃると思います。そして愕然とする記憶力の低下。この勉強方法で良いのだろうか、と膨大な記憶の量に不安が募る日々だと思いますが、伊藤塾を信じて、沢山相談して自分に合った勉強方法を見つけてついていってください!「やればできる、必ずできる」は真実です!
受験勉強中の思い出
直前期の学習プランはこれなしではありえませんでした。AAランクは6回程、Aランクは3回ほど、B、Cランクは1〜2回過去問を解きながら復習しました。