ゼミで、ほかの受講生の質問や回答にふれることにより、何倍もの知識が蓄積されました

独学・他校から転入して合格

吉田 まさ子 さん(65 歳)
 

地域のボランティア活動と週1 回の勤務
★個別指導を有効活用して合格
【受講講座】行政書士合格講座、合格ゼミ、チュートリアル講座

※プロフィールは、2013年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

補償業務コンサルタント勤務の退職後は、地域の福祉関係のボランティアを希望していましたので、60 歳から明治学院大学の後見人の公開講座を受講し、お手伝いだけでなく、法律で高齢者のお役に立ちたいと思い関心を持ち、63 歳で伊藤塾のネーミングに誘われて入塾しました。

私がとった勉強方法

開始段階~3 年目の勉強方法について
 

1、2 年目は講義後、自分で再度テキストを読み直し、過去問を解いていくだけの勉強でした。営業職として働いていたので、週2 回の講義を受ける事が精一杯で、仲間との交流もできず、復習の仕方や目次の使い方、ラベルやマーキングの方法など、講師からの貴重なお話も耳に入らず、また、理解もできない状態でした。
3 年目に完全個別指導(現:チュートリアル講座)を1ヶ月受講し、その時初めて講師とお話をする事ができました。
民法では全体像や体系が理解できておらず、試験直前にも係らず目次や見出しで知識を想起できません。ただ、行政法は得意分野になりました。どの講師も私を合格ができるよう丁寧に指導してくださり必ず褒めてくれましたので、自分の為ばかりでなく講師のためにも合格をしたかったのですが、余りにも高い壁が立ち塞がり不合格でした。

直前期の勉強方法について

今迄の勉強方法では合格できないのがはっきりわかりましたので、自分の性格にあっている講師の講義を受け、合格ゼミを受講し、試験直前の早起き特訓とチュートリアル講座を受講し、仕事と書道を中断して合格するための生活に変え、仲間を作り勉強を楽しむ環境にしました。

総論
 

時間を有効に使える一元化した一冊を各科目毎に作成し、週毎に目標を立て、解く順番の工夫、スピードアップ、問題を解く時の体調と心のリズムにも心配りをしました。
一般知識等科目の文章理解では、自分の主観的な考えで解答をする傾向が強く、点数を取る事が全くできなかったので、ステップアップ文章理解を受講し、復習で毎日1 問だけ繰り返し解く事で日本語や語彙力の勉強になり、憲法の問題にも役に立ちました。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと 

65 歳という年齢は、目の疲労と、同じ姿勢からの頭痛や腰痛が起こり集中力がなくなります。私は試験日1 ヶ月前から週2 回スポーツセンターに、整体には週1 で通い、健康管理に努めました。もともと勉強は好きなのですが、体力の衰えは仕方の無い事なので上手に治癒力を高め維持をしていくことが重要になります。

伊藤塾の個別フォロー 

合格ゼミでは、ほかの受講生の回答や質問が自分の問題として捉えられ、何倍もの知識として蓄積できました。また、講師の手に取るような指導には頭が下がりました。

最後に 

大勢の友人は「諦めず、諦めず頑張ったね。良いお手本を見せてくれました」と喜んでくれています。70 歳前の5 年間、自分の健康に注意しながら楽しく仕事ができたら嬉しいです。少しでも地域に貢献ができるよう研鑽してまいります。

受験勉強中の思い出


 
受験の度に、息子から「頑張れよ」の一言と、お守りを手渡され、今年は伊勢神宮のお守りでした。
 


 
チュートリアル講座の最終日、川津講師が書いてくれた言葉です。とても心強いお守りになって最後まで支えてくれました。