早い段階で模擬試験を受講したため学習計画を立て直すことができました
J. Y さん(25 歳)
★他資格の受験経験を活かして合格
【受験回数】1回
【受講講座】中間模試、最終模試、基礎力養成講座
※プロフィールは、2013年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
以前、法学部に在籍していたため、法律を学ぶのは初めてではありませんでした。法学部を中退後、就職活動等に活かせればと思い行政書士の学習を始めました。独学で学習していましたが、解説講義が付いていた伊藤塾の模擬試験を受験することにしました。
私がとった勉強方法
開始時期の勉強方法について
私は、司法書士試験(7 月)も受験したので、行政書士試験の勉強は8 月頃からでした。市販のテキストと問題集を購入して、単元毎に通読・演習を進めて行きました。特に、メイン科目である行政法はほとんど学んだことがなく、民法もあまり得意ではありませんでした。そのため、民法から学習を始めて行政法、一般知識、その他の法令というように学習する計画を立てました。しかし、伊藤塾の「中間模試」を受講した際には、まだ民法しか終わっていない状態でした。
直前期の勉強方法について
これはマズイと思い、模擬試験の解答冊子で宣伝されていた「基礎力養成講座(行政法)」に申込みました。また、解説冊子に綴じ込んであったスケジュール表が直前期の計画を立てるのにとても役立ちました。ここから巻き返して、「最終模試」までに全ての範囲を終わらせることができました。「最終模試」は約150 点で成績は良くはありませんでしたが、達成感があり、本試験まで問題演習中心に継続することができました。
私の合格ポイントと反省ポイント
合格のポイントは早い段階で模擬試験を受験したことです。これによって明確な目標をもって学習計画を立て直すことができました。反省ポイントは、初期の学習が要領を得なかったため、結果的に記述式の学習時間がほとんどとれなかったことです。
受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと
試験勉強は自分との戦いです。だらけてしまって自己嫌悪することが一番辛かったように思います。ただSNS を活用して仲間と学習状況を共有し、励ましあうことでモチベーションを維持することができました。嬉しかったのは、彼女が模範小六法をプレゼントしてくれたことです。
自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー
受講した模試や講座はインターネットで解説を視聴しました。特に模擬試験では、各科目毎に伊藤塾の講師の方々が学習方法やアドバイスを教えてくださったので、安心して以降のスケジュールを組むことができました。
最後に
私は、法律知識を活かして資格スクールの講師を目指しています。行政書士に合格したことによって、自分の経歴に自信を持てるようになったからです。学部中退の方も、通信制大学の方も、ぜひ行政書士試験にチャレンジしてみてください。