合格に必要な知識は伊藤塾の教材だけで十分!手を広げなかったことが正確な知識の暗記に結びつきました!

独学・他校から転入して合格

植野 正大さん(28歳)
 

★独学・他校から転入して合格 ◆ 受験回数/ 2回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、合格ゼミ、直前対策講座
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年2月

行政書士試験との出会い

 会社員でしたが転勤が多く、落ち着いて仕事をしたいと考え、将来独立できる資格を探していきついたのが行政書士でした。初受験は他の受験指導校の通信講座を受講して挑みましたが記述式が惨敗で不合格。再挑戦するにあたって受験指導校の講座説明会を色々めぐる中で、井内講師の熱い思いを感じて「ここなら信じて大丈夫だ」と思い伊藤塾に決めました。

私がとった勉強方法

開始段階の勉強方法について
 

 一番に心掛けたことは、講師から教わった通りに学習を進めていくことでした。受験専業でしたので、講義の次の日にすぐテキストを復習するとともに、テキストのA・B ランクの基礎知識を論理で理解しながら暗記するようにしました。過去問を解く時は、覚えた知識がどのように問題で問われているかを意識しながら解くように心がけました。この講義・復習・暗記・問題演習のサイクルを中間模試まで繰り返しました。書き込みをしたテキストを、試験まで何度も読みました。また、自分でフローチャートを作って、各項目を整理しました。記述対策として、講義中に「記述注意」と教えていただいた箇所については、自分なりの言葉で全てルーズリーフに書き出しました。

直前期の勉強方法について

 中間模試の後は合格講座の実践答練で問題演習をし、家ではひたすらテキストを繰り返し見て暗記。最終模試の後は1週間で1回繰り返すペースで全テキストを確認しました。また本試験当日にいかに力を発揮するのか、ということに気を遣いました。例えば、『うかる!行政書士直前模試(日本経済新聞出版社)』を日曜日の午後1時から解くことで時間配分の練習に使いました。 

私の合格ポイントと反省ポイント
 

 大事だと思った判例や知識が載った過去問やスパイラルカード(現:合格カード。以下カード)をテキストに挟み込み、暗記の時にテキストと一緒に見られるようにしました。さらに知識を体系的に覚え整理できるよう、フローチャートを作成しました。合格に必要な知識や考え方は伊藤塾のテキストやカードから十分に得ることができたので、そこから手を広げなかったことが正確な知識の暗記に結び付いたのだと思います   

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 教わった通りの学習ができているか(学習の方向性が間違っていないか)の確認、また疑問点を質問するためにカウンセリングを定期的に受けました。そこで講師に「大丈夫、受かる」と何度も声をかけていただき、大変励みになりました。また本試験当日は体調が悪かったのですが、受験会場の門の前で講師から「頑張って!」とカイロをいただいた時、体調不良を忘れるくらい励みになり、本試験に向けて勇気が出ました。

最後に 

 私は受験に専念させてもらった家族や周りの方にまず感謝したいです。また、同じ校舎に通った受験仲間と何度も飲みに行ったり自主ゼミをしたりして互いに研鑚し合い、励まし合いながら勝ち取れた合格だと思います。受験される方はぜひ、同じ志を持つ仲間を作って「受験生活を楽しむ」という気持ちで勉強してみてください。

受験勉強中の思い出


 
受講していたゼミの受験仲間からいただいた合格パン。仲間の皆さんにも励まされてきました。
 


 
問題、カードをテキストに挟み込んで一元化しました。下に見えるのは自分で作成したフローチャートです。