講師の指示通りにマーカーを引くことに集中しました。
関根 泰子さん(44歳)
◆ 受験回数/2回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、本試験シミュレーション
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年5月
行政書士試験との出会い
行政書士試験に挑戦したのは、大学時代に学んだ法律を、実社会に役立てたいとの思いからです。伊藤塾の無料公開講義に参加して、行政書士は『実務家になるための法的思考力を身につける試験』だと知り、受験を決意しました。
私がとった勉強方法
開始段階の勉強方法について
- 講義視聴中は、講師の指示通りにマーカーを引くことに集中しました。講義を聴いたら、必ず該当箇所の過去問を解き、間違った問題についてはスパイラルカード(現:合格カード。以下カード)に情報を書き込みました。自分の苦手分野や弱点部分がわかるように教材を加工しました。8月末の中間模試まで、この学習法を続けました。
直前期の勉強方法について
中間模試で90点という情けない結果に、もっと問題を解くべきか悩みましたが、伊藤塾の無料公開講座の中で、「この時期に新しい問題集を買うこと、学習範囲を広げることはしないでください。」と講師が仰っていたので、その言葉を信じて、手を広げずに商法や一般知識等についても従来通りの学習法をやり続けました。最終模試では合格基準点をクリアし、やっと本試験レベルの実力がついたと実感しました。
また、本番のリハーサルは必要と思い、過去の本試験を本番同様に解く本試験シミュレーションも受けました。どの科目から解くか順番を決めておき、マークシートの記入も練習しました。
私の合格ポイント
- 教材を自分流に加工し、学習範囲を確立して繰り返し学習したことです。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
受講相談に対応してくださったスタッフの方が、とても親身になって話を聞いてくださいました。申込後、その場でテキストを渡してくださったので、その日から勉強することができました。また、画面を通してしかお会いできなかった坂本講師と校舎で偶然お会いし、試験当日までの準備の仕方や、試験会場に持っていく教材、本試験の予想論点に至るまで、本当に色々なことを教えていただきました。その時、『今年絶対合格したい』と思いました。
最後に
合格して学んだことは、最後まで諦めない気持ちを持つこと、試験勉強を支えてくれた周りへの感謝、合格はスタートということです。本当にお世話になりました。有難うございました。
受験勉強中の思い出
息子がカレンダーに記入してくれました。
試験会場に持っていったカードと坂本講師の手書きのメッセージカード。