伊藤塾のテキスト以外はなにも手を出しませんでした。
佐藤 瞬さん(26歳)
◆ 受験回数/ 3回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2013年12月
行政書士試験との出会い
法律を学ぶことは初めてでした。私は飲食店に勤務していたので、法律とはかけ離れた世界で日々生活していました。
ある休みの日に本屋さんで資格のコーナーをみていると、“行政書士”に目がいきました。
ドラマなどで法律には興味を持っていましたが、高卒の自分には縁のない世界だと思いつつも読んで見ると、学歴などは関係ないことを知りました。
これだ!!と思い、通信講座で勉強を始めました。しかし、やはり国家試験。なかなか点数が出ず、悩んでいる時に、知り合いの行政書士の先生から伊藤塾をすすめられ、やはり独学では限界があると思い、入塾を決意しました。
私がとった勉強方法
開始段階の学習法について
民法や行政法は少しだけ知識がありましたので、判例をインターネットで調べて、事件や問題の情景を思い浮かべたりなどして、親しみやすくする工夫をした点が、自分の中では気に入っています。
講師が時々笑いやエピソードを交えながら解説してくれたことに関しては、復習しなくても頭にしっかり残っていて、やっぱりここにきてよかったと思いました。
直前期の学習法について
直前期の学習法は、アルバイトという立場をフルに活用して、試験勉強のために休みをもらい、一日中テキストを読み漁りました。
直前期での転機は実践答練だったかもしれません。
模試の結果、自分のふがいなさを痛感し、また他の塾生との差をまざまざと感じました。あそこから私の追い込みのペースが加速していったような気がします。
私の合格ポイントと反省ポイントについて
合格ポイントは、講師の言うことを信じて他のものには手を出さなかったことだと思います。
私は、伊藤塾のテキスト以外にはなにも手を出していません。過去問も、講師に挟んでおきなさいと言われたもの以外やっていないです。
反省ポイントは、もっと早くからしっかりと復習をして段階を踏んで知識を固めていけばよかったなということです。やはり、仕事の疲れなどで勉強できない日や、さぼってしまった時がありました。
最後に
難関の国家試験に合格しましたが、本当の勝負はここからだと思っています。しかし、ここに押し上げてくださった講師、スタッフの皆様には感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
学歴のない自分でも、人の役に立てるような行政書士を目指して頑張っていきます。
受験勉強中の思い出
本試験まで何度も読み込んだテキスト。このテキスト以外、手を出しませんでした。