合格のポイントは伊藤塾から提供される内容と範囲を信じて、余計な手を広げないことです。

WEB受講で合格

原田 昌幸さん(44歳)
 

★WEB受講で合格 会社員
◆ 受験回数/ 4回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年2月
 

行政書士試験との出会い

 私が行政書士試験と出会ったのは、岡山で仕事をしている時でした。仕事の立場上、法的思考も必要では?と思い、書店で市販の参考書に目を通した時に、軽い気持ちで受けてみようと思いました。そして1年目は独学で学習。結果は1/3の点数も取れず惨敗でした。
 もともと自分には高望みの資格なのかな?と思いましたが、いろいろ調べる中で少しずつ行政書士に魅力を感じ、また、一度目指した資格を断念するのは今後の人生において上限を決めてしまうことになると思い、再度チャレンジすることにしました。ではまた独学か?と思いましたが、資格のレベルを考えて、受験指導校を選択することにしました次にどこの学校にするかという点においては、自分は講師で選ぼうと思いましたそして志水講師の無料ストリーミングを聴いた時、非常にわかりやすいことと、話の要点がしっかりしているということで、この講師がいい!と思い伊藤塾への入塾を決めました
 

私がとった学習方法 

 休日は、毎朝5時から講義を聴いて、午前中で現在進行している科目の勉強を終え、午後からは復習科目の過去問を実施していました。テキストに沿って過去問を解いて、過去問の解説→テキスト→記憶ツール(自分の場合はスパイラルカード(現:合格カード。以下カード))に手書きで整理→条文、を繰り返すことを心がけました。
 通勤電車の中では相変わらず、整理カードを繰り返し確認していました。
 覚えていない知識は、カードを見なくても5 回以上黙読できなければ、次に進まないようにしていました。初期はカードの復習ドリルを解き、5月くらいからは、整理カードの憲法・民法・行政法を繰り返しました。
 民法条文徹底解説及び行政条文徹底解説の講義をあえて講義より遅い9月~ 10月に聴きました。これは本試験に向けて最終的な整理用として使っていた為です。早めに聴いて、常にテキストとして使い続けることも考えたのですが、3年目の経験として前者を選択しました。
 それと合格ポイントは、伊藤塾から提供される内容と範囲を信じて、余計な手を広げないことです
 この中でも重要度に応じて、また自分が使える時間を勘案して、多少は切り捨てる勇気を持つことだと思います。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 自分はインターネット受講のため、直接講師と接する機会は少ない方でしたが、そんな中でも講義の始めや終わり、途中の講師の体験談的なお話は、逆に講義にメリハリが生まれ、受験生の心情を理解されているなぁと感銘を受けながら講義を聴いていました
 志水講師からの直筆メッセージが届くと、いよいよ本番だ!という、モチベーションが高まりました。またカバンに入れて受験会場に持って行き、本試験前も見て勇気をもらいました。

最後に 

 伊藤塾の講師の方々に大変お世話になりました。また、受かるまで諦めなかった自分を少しだけ褒めたいと思います。文字、単語を改めて大切にして、文章を理解しようと努力した結果、過去の記憶の点が、知識という線になっていったことを、勉強しながら実感した不思議な年でした。過去4年間の中で今回は、一番勉強時間が少なかったです。時間と知識は、比例しません。工業高校卒業の自分でも合格に導いてくれた伊藤塾のシステムに改めて感謝します。
 開業するかは別として、自分のこれからの人生に大いにプラスとなりました。

受験勉強中の思い出


 
左側は、持ち運び用に試験範囲ではない条文をカットした六法です。電車の中ですきま時間を利用して、読んでました。右側は、民法スパイラルカード(現:合格カード)です。伊藤塾にお世話になって3年目でした。初年度からの整理カードを継続して使っていました。毎年、変わった部分は、コピーして貼り、重要論点は手書きで追加して内容の充実を図ってました。
 


 
最初の試験から使っていたシャープペンシルです。それと、マーカーです。特にマーカーは、色の種類が豊富でラインの色も薄い為、ラインを引いても見やすく重宝しました。本試験でも使用しています。