合格年度に初めてゼミを受講したのですが、ゼミへの参加が知識の定着に繋がったと思います。
K.O さん(30歳)
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、合格ゼミ
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年5月
行政書士試験との出会い
もともと大学に入学する頃から法律に興味があり、法学部を選んで入学したのですが、在学中はほとんど真面目に勉強することはありませんでした。
大学卒業後、一般企業に就職し、サラリーマンとして働いている中で、国家資格ではないのですが“手に職”をもって働いている人と出会い、私も何か“手に職”を持とうと考え、学生のころに興味があった法律系の資格を取ろうと思い、行政書士試験に挑戦することにしました。
最初は某通信教育に申し込み、独学で半年強かけて試験に臨みましたが、あえなく記述を採点されることなく玉砕しました。
そこで、これは独学では太刀打ちできないと考え、過去に従兄弟がお世話になっていた伊藤塾の門を叩くこととなりました。
私がとった学習方法
私がとった学習法は、他のことにはわき目も触れず、合格講座を受講することでした。
1週間で6コマ進む講義に遅れないようにし、インターネット配信の講義をマーキング、メモ書きをしながら、くまなく視聴しました。
1コマ約1時間の講義を受講し終わるのに3時間かかることもありました。
直前期には、民法、行政法をひたすら繰り返しました。
また、“伊藤塾の模試は、必ず出題される”と思っていたので、模試で出題された箇所を再度、重点的に勉強しました(まさか記述が出題されるとは予想外でしたが)。
私の合格ポイントとしては、直前期のいわゆる“ 高回転”(各科目の一連の復習を短期間で繰り返す)が功を奏したと考えます。
また反省ポイントは、やはり時間の使い方だと思います。いざ机に向かって勉強を始めるまでにかかった時間、通勤や移動の際に何もしていなかった時間など、今思えばもっと有効活用できたのではないかと思います。
もし合格できていなければ、“あの時、もっと時間を有意義に使えていたならば…”と悔しく思ったに違いないでしょう。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
合格年度に初めてゼミを受講したのですが、ゼミへの参加が知識の定着に繋がったと思います。
今まで自分の頭の中だけで学習が完結していたのですが、ゼミの中で講師にあてられ、いざ口に出して解答してみると、理解していたと思っていた箇所でも、うまく答えることができないということがあり、再度、要件や効果、例外を正確に学習するきっかけとなりました。
最後に
今後は、この試験で学習したことおよび“資格試験に合格した”ということを活かし、司法書士試験に挑戦します。行政書士試験に挑戦し、合格したことで得られたのは、行政書士となるために必要な法律知識だけではなく、自分と向き合い自分に打ち克つ力、また協力してくれた周りの方への感謝の気持ちだと思います。
講師、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
これから受験を考えている方へ。
本気で挑戦すれば合格は勿論、それ以上の得難い“ 何か” を手にすることができますので、ぜひチャレンジしてみてください!