最終的には一冊のバインダーに全科目が収まるよう集約し、全科目のテキスト読み込みが短時間でできるようにしました。

独学・他校から転入して合格

八幡 徳広 さん(31歳)
 

★独学・他校から転入して合格 派遣社員(製造業)
◆ 受験回数/ 3回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、直前対策講座、択一式厳選600肢スピードチェック講義、
ステップアップ政経社(現:一般知識等完全マスター政治・経済・社会)、民法・行政法条文逐条解析講義、行政書士合格テキスト一気読み講義、最終チェックカードで学ぶ難易度三つ星論点整理講義、ファイナルチェック講義
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2013年11月
 

行政書士試験との出会い

 高等学校卒業後すぐに就職しましたが、社会人生活にも慣れてきた頃、いつかは独立開業したいという漠然とした夢を抱くようになり、いろいろと調べているうちに行政書士を知りました。まずは何よりも開業できる資格であること、そして、取り扱う業務の幅も広いことから、活躍できるチャンスがたくさんある点に魅力を感じたので、学習を開始しました。
 1回目、2回目の受験は仕事との両立に苦戦し、学習時間の確保ができず、独学でのインプットと他の受験指導校の答練と模試を受講するにとどまり、いずれも合格には程遠い成績でした。自己分析から基礎力が足りていないことは明白でしたが、何をどうすればよいのか全くわからず、いろいろな指導校の講座紹介動画を視聴していました。それらの中から、平林講師の法律学習に対する考え方や合格後を考える姿勢に強く共感したため、入塾を決めました。

私がとった学習方法

開始段階の勉強方法について
 

 基礎の正確な理解とより精度ある知識を定着させるために、平林講師のアドバイスに従い、講義中に使った過去問(他資格セレクト等含む。以下同じ)やスパイラルカード(現:合格カード。以下カード)を合格テキストに集約していきました。

直前期の勉強方法について

 直前期には、まず条文の素読を本試験当日まで毎朝行いました。そして、直前対策講座をフルパックで受講し、択一式厳選600肢スピードチェック講義のテキストをメインテキストとして使いながら、それぞれの合格テキストに集約してきた情報を書き込むなどして、最終的には一冊のバインダーに全科目が収まるような更なるテキストの集約化をはかり、全科目のテキスト読み込みが簡単に短時間でできるようにしていきました  

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 在宅インターネットによる受講であったため、毎日が自分自身との戦いでした。仕事で疲れ果てて、集中して講義を視聴することができないのではないかと思う日もありましたが、平林講師のわかりやすく面白い講義にいつも引き込まれるように視聴していました。公開模試の時にも岡講師に励ましのお言葉をもらい、直前期には平林講師から直筆の激励メッセージの葉書をいただいたことで、不安定な精神状態から抜け出して更なるモチベーションの向上につながり、結果として落ち着いて自分の持っている力をすべて本試験の場で出し切ることができたと思っています。  

最後に 

 これから行政書士を目指す皆さん、仕事や他の事情との両立は大変なことがたくさんあると思います。しかし、最後まで諦めずに努力すれば、必ず答えてくれる試験でもあると思います。その最後まで諦めずに努力する最適な手段を伊藤塾の皆さんは本気で考え、全力で導いてくださいます。ですから毎日安心して頑張ってください。そして合格した暁には実務の場で仲間として、互いに切磋琢磨しながら楽しく仕事をしていきましょう。

受験勉強中の思い出


 
政・経・社を攻略するために自作しました。直前期の知識の整理に役立ちました。
 


 
合格テキストに過去問やカードなどのすべての情報を集約する事でメリハリある学習ができました。
 


 
平林講師からいただいた葉書と北野天満宮のお守りと合格鉛筆です。直前期の心の支えでした。