カウンセリングで講師に親身に相談にのっていただき、合格まで最短距離で進んでいくことができました。

独学・他校から転入して合格

山口 雅代さん(35歳)
 

★独学・他校から転入して合格 会社員
◆ 受験回数/ 2回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、直前対策講座
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年2月

行政書士試験との出会い

 法律には全く縁のない人生を歩んでいましたが、数年前、人生で大きな転機がありました。その際「法律を知っているか、知らないか」で人生が大きく変わることを痛感し、この経験が社会の役に立てば…と思ったことが法律を学ぼうと思ったきっかけです。
 その中でも行政書士は、“争いや揉め事を未然に防ぐ法律家”という点に魅力を感じました。
 1年目は、思い立ったのが試験の数ヶ月前だった為、大した勉強もせず受験の雰囲気だけでも味おう、と軽い気持ちで会場へ。その際受験生の熱気に刺激を受け、来年は必ず合格者になる!!と決意し、唯一模試を受けていた伊藤塾の説明会へ。
 説明会での志水講師の熱いまなざし、胸に響く言葉の数々に惹かれ入塾しました

私がとった学習方法

開始段階の勉強方法について
 

 次の3点を自分に課しました。(1)講義は、聴きなおす必要がない位集中して聴くこと、また講師の仰ったことは必ずその場でメモを取ること(2)その日のうちに復習・該当過去問を解くこと(3)直前期のために、知識を一元化できる素材作りをしておくこと。
 ただ講義が夜だったため、帰宅後復習すると明け方になることもあり、体が持たないと思い途中からインターネットでこまめに講義を聴いて復習する方向に転換しました。

直前期の勉強方法について

 直前対策講座を受講していたので、自分の習熟度をそこで確認し、不安な部分を重点的に復習という形をとりました。

私の合格ポイントと反省ポイント
 

 なぜ合格できたか、思い返すと「ゴールからの発想」という言葉がいつも頭の片隅にあったように思います合格点を取るために何が足りないかを逆算して考える、時間内に解くために逆算して時間配分をするなど、すべてに共通していました

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 やはり講師の方々の言葉には、励まされたり、自省の気持ちが生まれたりすることが多々ありました。その中でも胸に留めておきたい言葉は、志水講師が仰っていた「“苦手科目”というものは無い、苦手と感じるのはまだ勉強が足りないからだ」です。合格しても、新たに学ばなければならないことが沢山ありますが、この言葉を忘れず、日々精進したいと思っています。

最後に 

 今まで何度か受験の経験はありますが、合格を知った時に泣いてしまったのは初めてでした。支えてくれた方々への感謝の涙でした。社会人になると日々に追われてしまい、自分と向き合ったり、人として成長できる機会も減っていくように感じます。このような機会を持つことを許してくれた家族には、ただただ感謝です。たかが一資格かもしれませんが、私はそれ以上のとても大きなものを得ることができました。時に苦しく、辛いこともあると思いますが、このかけがえのない時間を大切に、楽しんでください。私もまだ夢の途中、必ず叶うと信じ頑張ります!

受験勉強中の思い出


 
家族がプレゼントしてくれた、合格お守り3 点セット。絵馬の画像は合格発表まで待受けに画面にしていました。「合格しますように」ではなく「合格する」と書いたほうが御利益があるんだとか。
 


 
知識を一元化した教材。スパイラルカード(現:合格カード)を張付けたり、判例を追記したり。自分でカスタマイズしていきました。直前期に効率よく学習でき、一元化する過程で復習にもなります。
 


 
条文素読のために、インターネット上からプリントアウトし、重要部分をマーカーしたもの。テキストと同じように読み進められる横書きのものを使用しました。とにかく隙間時間を見つけては、素読していました。
 


 
模試の個人成績表の一部です。ランクではなく、この部分をじっくり検証しました。自分の弱い分野、必ず取るべき問題はどれか一目瞭然でした。