ゼミでは同じ目標に向かって頑張る仲間ができたことが本当に心強かったです。
青手木 和枝 さん(39歳)
◆ 受験回数/4回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、行政書士ペースメーカー答練(現:合格答練。以下、合格答練)、合格ゼミ
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年1月
行政書士試験との出会い
転勤族と結婚し、会社員として自分のキャリアを築くことは難しいと考えていました。銀行のコンサルティング業務に携わっていたので、そのスキルをより高められる専門知識が欲しいと思っていたところ、夫から行政書士をすすめられたのが受験のきっかけです。
私がとった学習方法
開始段階の勉強方法について
法律の知識が全く無いところからのスタートであり、1ヶ月ごとに計画を立てて基本知識を暗記することから始めました。最初の1ヶ月目は行政法と民法のスパイラルカード(現:合格カード。以下カード)を日割りして毎日暗記、2ヶ月目からは加えて憲法の暗記という様に日が経過するごとに暗記する量を増やしていきました。
応用力を養う方法としては合格答練を受講し、問題を解くことで知識の定着度を確認していきました。
直前期の勉強方法について
直前期では知識を広げることよりも、カードの暗記とアウトプットに専念しました。新たに問題集を買うこともせず、合格答練などで間違えた問題の復習を繰り返しました。
私の合格ポイントと反省ポイント
合格ポイントは、自分が計画した勉強を確実に実行したことだと思います。「何を」「いつまでに」「どれ位やればいいのか」を年間で計画し、1ヶ月、毎週、毎日、1 時間あたり何ページという風に、学習内容を具体化させていきました。予定通りにできなければ当初予定していた内容に修正を加えて、期限までに確実に計画を実行しました。
反省ポイントは、模試の成績が思う様に上がらなかった時に精神が乱れた事です。学習計画の途中段階であるにも関わらず、落ち込むことによって記憶の定着が悪い日がありました。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
性格的に学習途中で落ち込むことが予想できたのでカウンセリングを受けたかったのですが、勇気がありませんでした。モチベーションを保つために何かよい方法を探していたところ、ゼミの存在を知り、迷わず申し込みました。ゼミでは同じ目標に向かって頑張る仲間ができたことが本当に心強かったです。途中何度も挫折しそうな時に気を取りなおすことができたのは仲間がいたからです。今回の合格は自分一人で勝ち取ったものではなく、ゼミのメンバー全員のものだと思っています。
最後に
結婚・出産を経て今後の生活に迷いがある方はたくさんいらっしゃると思います。私の場合、行政書士試験に挑戦することで、自分の人生に彩を与えることができました。夢がある方はぜひチャレンジしてください。