毎講義後に井内講師に質問し、月1回は必ずカウンセリングを予約して学習法の確認を行っていました。
中村 智子 さん(34歳)
◆ 受験回数/3回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、合格ゼミ
◆ 合格年度の学習開始時期/2014年3月
行政書士試験との出会い
私は将来的に自宅で開業できる仕事がしたいと思っており、行政書士という職業を知ったのも、ちょうど何ができるか考えていた時でした。
法律の学習も初めてだったため、伊藤塾含め他の受験指導校の説明会にも参加していましたが、最終的に伊藤塾に決めた理由は、説明会に参加した時に井内講師が親身に話を聞いてくださり、ここでなら頑張れそうかなと思ったからです。
私がとった学習方法
開始段階の勉強方法について
井内講師が講義で言われていた通りにやるように心がけました。講義中で引いた青と黄色のマーカーの箇所をAランク、Bランク中心に覚え、理解できたらチェックをつけるという方法です。言われた通りにやると簡単に言っていますが、1年間やり続けることは簡単ではありません。しんどくても、心が折れそうになってもやり続けるんだという気持ちは意識的に常に持っておくように心がけました。
直前期の勉強方法について
学習法は開始段階と特に変わりません。ただ、なかなか覚えられない箇所はチェックがついていない状態になっているので、直前期はチェックがついていない箇所だけテキストを繰り返すということも取り入れました。
私の合格ポイントと反省ポイント
問題を解くペース配分の確認のために伊藤塾の公開模試以外にも市販の予想問題を5回分解き、常に2時間〜2時間半で最後まで解けるようトレーニングしました。実際に本試験でも同じペース配分で解け、結果2時間半で解き終わりました。難しい問題に出会っても、何ら焦ることなくいつもの自分を出せたように思います。
また、絶対に今年で合格するという強い気持ちを持ち続けました。本試験後に後悔のないように、また言い訳もしたくなかったので、やり切ったと思えるように学習をしていました。今思えば、もっと早く本気になっていれば、もっと早く合格できていたかもしれないなと感じています。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
私は毎講義後に井内講師に質問し、月1回は必ずカウンセリングを予約して学習法の確認を行っていました。時にしんどい時は、カウンセリングも私の悩み相談で終わってしまったりし、私が学習が思うように進まなくてイライラしている時は講師と喧嘩みたいになってしまうこともありました。講師にとっては私はあまり行儀の良い生徒ではなかったかもしれません。しかし、どんな話でも井内講師は親身に聞いてくれたので、しんどい時も頑張れました。
最後に
私は本試験終了後の自己採点では合格できるとは思えなくて、カウンセリングで、初めて悔しくて井内講師の前で泣いてしまいました。私は普段あまり感情の起伏は激しくないほうなのですが、この時ばかりは悔しくて涙が止まりませんでした。
でもその時に井内講師が言ったことは、依頼者はもっとしんどい気持ちなのだから、これくらいでしんどくなってはいけないんだということでした。
私は結果として合格できましたが、あの時の気持ちは忘れてはいけないと感じています。だからもし今しんどい気持ちの方がいらっしゃるのであれば、その気持ちを忘れないでほしいと思います。辛くても、合格後、きっとその気持ちが役に立つ日が来ると信じています。頑張ってください。
受験勉強中の思い出
明確に目標得点を考え、実際に井内講師に見ていただきました。結果、写真の通りではありませんが、188点で合格できました☆