伊藤塾の講義にくらいついていけば、合格は見えてきます。

一発合格

孫野 泰明 さん(36歳)
 

★一発合格 塾講師
◆ 受験回数/1回
◆ 受講講座/司法書士試験受験経験者向け講座、公開模試
◆ 合格年度の学習開始時期/2014年10月
 

行政書士試験との出会い

 元々、私は大学時代は法学部に在籍し、司法試験を目指していたため法律を学ぶのは初めてではありませんでした。司法試験の受験は法科大学院の制度ができた時期に諦め、塾講師として働きはじめました。それでも、法律を使った仕事がしたい、社会の為に働きたいとの思いから、司法書士資格の取得を目指しはじめました。
 2014年度の司法書士試験において、択一の基準点を超え、記述式の試験においても手応えを感じていた私は、2つ目の資格を取るつもりで司法書士試験受験経験者向け講座をインターネット受講することにしました。

私がとった学習方法 

 司法書士試験も同じく法律職の資格試験ですから、行政書士試験とは民法、商法、会社法、憲法は試験科目が重複しています。そこで学習の対象を行政法と一般教養に絞り込み、学習を開始することにしました
 そういう意味で、私が受講した司法書士試験受験経験者向け講座は試験対策の講座としてピッタリだったと思います。この講座はある程度の法律学習経験があることを前提として、平林講師の簡明な説明により講義が進められていきます。アウトプットの場としての答練を受ける時間もありません。受験まで時間のない私は、講義の復習を徹底的に行うことにしました。
 一般知識の受験対策としては、平林講師がすすめてくださった、センター試験対策の参考書の通読ができただけでした。
 司法書士試験と重複する科目があるとはいえ、圧倒的に行政法などの受験対策の時間が足りなかった私が合格できた理由はいくつかあると思います。
(1) Aランク知識を徹底的に押さえたこと
 試験に確実に出る事項は限定されているため、該当範囲を徹底していれば、ある程度の得点にはつながります。
(2)伊藤塾の司法書士試験受験経験者向け講座を受講したこと
 この講座では、(1)で挙げた必要なAランクの要件、定義、判例、趣旨、手続の流れについて、平林講師の簡明な説明がなされます知識を定着させる前提の講義としては、これ以上のものはなかったと思います
 

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 同年の司法書士試験の受験会場が関西大学であり、準備期間も短かったために、私の足取りはかなり重いものでした。模試も受けることもなく、自分の実力も判らないままの受験になってしまいましたから、不合格を確信していたのです。その中で、顔見知りの伊藤塾のスタッフの方が、「頑張ってくださいね」「今まで法律をしっかり勉強されていたのですから大丈夫ですよ」と声をかけてくださいました。司法書士試験受験経験者向け講座の申し込みを受け付けていただいた方でした。また、井内講師から励ましの言葉をいただき、勇気づけられたのを、今でも思い出します。そのおかげで持ち直し、よい精神状態の中で本試験に臨むことできました。一人ひとりの塾生を大事にする、伊藤塾長および伊藤塾の精神に助けられ支えられて合格をすることができたのだと思っています

最後に 

 伊藤塾長が仰っている「社会の幸せの総量」が増えることに貢献できるような法律家になることが私の目標です。その目標達成の為、法律家として力をつけるために司法書士資格を取得したいと思っています。同じく社会人として働きながら勉強されている皆さん、伊藤塾の講義にくらいついていけば、合格は見えてきます頑張ってください  

受験勉強中の思い出


 
司法書士試験の受験票です。不合格になった受験番号をみることがモチベーションにつながりました。
 


 
講座で使われていたレジュメを切り取ってルーズリーフに貼り付け、情報を一元化したものです。