合格ゼミのおかげで勉強に取り組む真剣度が増しました。
芦田 尚子 さん(31歳)
◆ 受験回数/2回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、合格ゼミ
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年3月
行政書士試験との出会い
「何か国家資格を取得してみたい」と思い、法律を学んだ事はありませんでしたが、難易度・必要勉強時間の目安などを調べて行政書士が無難かな?という邪な考えがきっかけで勉強を始めました。1年目は某通信教育の講座で惨敗。悔しかったのですが、もう1年勉強を続けるか迷っていました。偶然、紀伊國屋書店で伊藤塾の存在を知り、井内講師の説明会に参加しました。当日見学させていただいた講義で感じた講師の熱意とテキストの見やすさから、昨年の自分にリベンジする為、入塾を決めました。
私がとった学習方法
気を引き締める為にライブ講義にできるだけ参加するようにし、理解するのが遅いのでインターネット講義を2倍速にして再度聴き、講義内の疑問点を解消するようにしました。
暗記が苦手なので、早い段階から問題を多く解くように意識しました。間違えた方が印象にも残り、理解も深まります。過去問・特に復習ドリル・条文基本ドリルは何度も繰り返し解いて、記憶の定着をさせました。
私は中間模試がD判定、最終模試でも一般知識等で基準点に届かずC判定、と全く余裕がありませんでした。講師にアドバイスいただいたとおり答練問題・模試問題(2回分)・ゼミで使用した問題・直前対策のフルパックの全問題を解きなおし(行政法と一般知識等・記述は2回)、行政法の全講義・フルパックの講義も最速にして聴きなおして試験日前日の就寝直前まで必死に勉強しました。試験開始直前まで諦めないのがよかったと思います。
一番の失敗は、初学者ではないからと、スケジュールを細かく設定しなかったことです。講師の皆さんから「学習方法において重要です」と度々言われていましたが、初期は自分を過信してしまい、大まかに月単位の計画しか立てておりませんでした。その結果、中間模試頃になって随分計画がずれ込んでしまい、かなり焦るはめになってしまいました。
よかった点は、なかなか覚えられない年数や重要論点・語呂合わせで暗記するポイントをメモに書き出し、気になったら直ぐに確認できるように勉強部屋の壁に貼っておりました。あとは模試の結果を気にし過ぎず、落ち込む時間も勉強にさいた方がよいと思いました。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
合格ゼミに参加するまでは、ある程度理解できているつもりでしたが、質問されると全然理論で回答できず、お尻に火がつき、おかげで勉強に取り組む真剣度が増しました。
私は最終模試でもC判定で、答練でもなかなか点数が伸びず「あんなに勉強時間を費やしたのに、何だったのか・・・」と何度も心が折れそうになりました。そんな時に井内講師の「大丈夫です」と断言してくれる励まし、宇山講師・受付スタッフの方々のやさしい笑顔に癒されました。
激励メッセージハガキは試験直前の不安定な時期に効果抜群で、気持ちを強く保つことができました。そして試験当日会場までの道のりに、井内講師・スタッフの方々に笑顔で「頑張ってください」と声をかけていただいたことで緊張がほぐれ、勇気と感謝の心を持つことができました。伊藤塾の皆様本当にありがとうございました。
最後に
まだ具体的なビジョンは描けておりませんが、行政書士で学んだことを人の役に立てたら幸いです。
これから目指す方へは『試験当日まで諦めない』でいただけたらと思います。
最終模試で結果が出なくても、もがいて必死のパッチでなんとか私は合格できました。
最後に1年間ご指導・応援いただいた伊藤塾スタッフの皆様、大変お世話になり本当にありがとうございました。
受験勉強中の思い出
苦手な論点や覚えにくい年数・ポイントをメモに書き出して、気になったらいつでも確認できるようにしていました。
テキストは自分が見やすいように重要論点は別紙にまとめて挟み込んだり見飽きないようイラストを書いたりしていました。
励まされた激励メッセージハガキ・癒された新聞の切り抜き写真・私の座右の銘『臥薪嘗胆』を机に貼って奮い立たせていました。