択一式厳選600肢スピードチェック講義は、必要な情報がまとめられており、項目を追加して知識をまとめて固める学習を効率的に行うことができました。
関口 慎太郎 さん(42歳)
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、受験経験者向け講座、行政書士ペースメーカー答練(現:合格答練)、択一式厳選600 肢スピードチェック講義
◆ 合格年度の学習開始時期/2014年1月
行政書士試験との出会い
元々は学生時代や社会人として ITの世界に進んだこともあり、法律とはおよそ関わりを持たずに過ごしておりました。そんな中、2011年の夏に父を亡くし、残された母の為に諸手続を行った経験と、現在の業務であるサポート行為との類似性と併せて、更に法律系資格への興味から行政書士への挑戦を決心しました。
私がとった学習方法
前年度の結果が、記述が2点しか取れずに残り10点で不合格だったことから、次の点を課題として翌年度の試験対策に臨みました。
“択一式等では、次の試験まで知識を劣化させずに、かつ幅を広げて180点越えをより確実にする。記述式は、出題意図を正しく理解し正しく文章を構成することを目指す。”
上記の条件から、2014年度は受験経験者向け講座を通学で受講することとしました。
学習法としては、テキストで取り上げられている問題を丁寧かつ正確に解くことを中心に据えました。テキストの回答部分に貼付した目隠し用の付箋紙に、問題に取り組んだ日時とその結果を履歴として把握し、復習時の参考にしました。繰り返し間違えるものは重点的に復習し、正答率が高い項目には比重を軽めにすることで、より時間の有効活用を図れたと思います。
また細かい確認の際には、すでにデータ化されている過去の合格講座のテキストをタブレットに取り込んで持ち歩き、いつでも参照できるようにしました。
更に後半には、択一式厳選600肢スピードチェック講義を受講し、情報の集約に活用しました。あらかじめ必要な情報がまとめられており、項目を追加して知識をまとめて、固める学習を効率的に行うことができました。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
働きながらの受験対策の必要性から、高田馬場校の行政書士講座が日曜日に開講されていたことがきっかけで通い始めてから3年経ちました。その間、平林講師にはずっと見ていただいていたことから、今回の試験結果もかなり心配していただいておりました。
また、高田馬場校のスタッフの皆様も大変お世話になりました。色々と相談にのっていただいたり、ご迷惑を掛けたりしましたが、寛大な心で受けとめていただいておりました。そのこともあり、今回無事に合格の報告にて伺った際に大変喜んでいただいたことは、今でもよい思い出です。
最後に
受講を通じて仲間が増え、お互いに支え合って合格を勝ち取れました。今回の受験で得られた経験は、単に資格を得ること以上のものを得ることができました。この経験を生かして今後の人生に役立てていきたいと思います。
受験勉強中の思い出
正解を隠す為の付箋に正答状況と日付を記録。後日の復習の重要度を確認する際などに活用しました。
前年の合格講座と本年の受験経験者向け講座、スピードチェック600肢などのテキスト群、スパイラルカード(現:合格カード)などの資料をすべて手前のタブレットに取り込んで、常に持ち歩いて参考資料として活用。
先に合格を勝ち取った戦友からの陣中見舞いにて贈呈いただいた本場太宰府天満宮のお守り。御利益ばっちりでした。感謝。