これだけで合格する力が身につく「行政書士合格講座」。講師の言うことを信じたことが合格のポイント!
鈴木 健悟さん(37歳)
◆ 受験回数/ 2 回(独学から伊藤塾に転進して1 回合格)
◆ 受講講座/行政書士合格講座、合格ゼミ、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014 年11 月
※プロフィールは、2015年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
父が行政書士をしていたこともあり、2015 年の試験を独学で受験しました。しかし、市販のテキスト1 冊ではまったく歯が立たないほどの難しさで惨敗。再受験対策として、新たな市販のテキストを探したり、資格学校を探したりしました。
色々模索する中で、伊藤塾の本試験分析会があることを知り早速参加。そのまま入塾しました。
私がとった勉強方法
「行政書士合格講座」志水クラスをインターネットで受講し、テキストの精読と過去問の反復学習をしました。マーカーを引くときは、「○○できる」という文言の時は、赤系の色でマークし、「○○できない」という文言は青系でマークするようにしました。問題を間違える度に欄外にチェックを入れていきした。チェックが多くなるほど、その分野が弱点であると一目でわかるようにしました。
商法・会社法は最後まで苦手科目でしたが、諦めずに過去問を解くようにしました。特に商法総則は条文も少なくシンプルな内容なので、過去問と条文の素読は欠かさず行いました。
会社法は、自分が理解しやすいと感じた部分から覚えるようにしていきました。すべては覚え切れませんでしたが、本試験では商法・会社法で2 問は死守できました。
また、名古屋校の「合格ゼミ」にも参加し、講師やゼミ生と話すことによって、より一層の記憶の定着化を図りました。
直前期には、六法の素読を取り入れるようにしました。
反省点は、本試験の記述式で行政法の基本的なことが書けなかったことです。基本的な部分はできていると思い込み、中間模試や最終模試に出た難しい論点を覚えようとして、基本部分の読み込みをおろそかにしてしまったのです。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
名古屋校での「合格ゼミ」で、石原講師からは『六法をよく読み、問題を解いた後は必ず六法を参照するように』と教わりました。そして石原講師は『受験生時代は六法に必要な情報を一元化し、本試験には六法のみを持って挑んだ』というエピソードを話してくれました。
それを参考にして、私も六法を一元化ツールとして使うことにしました。六法の「はしがき」のページや受験に必要の無い条文のページに、「合格カード」やメモを貼り付けて、情報の一元化を図りました。本試験にはその分厚くなった六法だけを持っていきました。
最後に
平林講師がブログで何度も書かれていたように、『淡々と』勉強することが合格への近道です。勉強が遅れる時もありましたが「少し遅れた程度だ、まだ時間はある」と自分に言い聞かせ、平静を保つようにしました。また、六法は声に出して読むことをおすすめします。夜間は周囲に気を使って布団をかぶって読んだりしました。
受験勉強中の思い出
マーカーはトンボの蛍コート80 を使いました。全10 色を使い分けました。
ゼブラの水性ペンSARASA を使いました。六法に書き込むため0.3mm を使いました。
記述対策用に自作した用紙です。40字程度で収まりそうな条文などを書き込みました。
石原講師の体験談を基に、「合格カード」をコピーして六法に貼り付け、情報の一元化をしました。本試験会場にはこの六法のみを持っていきました。