私の理解度をチェックし、弱かった行政法・民法の理解を進めてくれた伊藤塾の直前対策講座。
N.Yさん(33歳) 派遣社員
◆ 受験回数/ 2 回
◆ 受講講座/合格必勝フルパック、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2015 年5 月
※プロフィールは、2015年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
大学時代から法律に興味はありましたが、当時は専門家ということは考えていませんでした。卒業後は調査会社で働き、親族法を元にした話を依頼者とすることが多かったのですが、中途半端な知識ではなく、もっとちゃんと勉強しようと思ったことがきっかけで、資格取得を考えました。その時に出会ったのが行政書士試験です。
私がとった勉強方法
まずは、前年の試験についてもう一度見直すことにしました。行政法も民法も弱い私でしたが、行政書士試験は行政法を制することから始めなければと思い、行政法読み上げの音声データを携帯に入れ、歩いてどこかへ出かけるときや、家で自炊しているとき、寝るときなど、とにかく聞き流していました。並行して「条文徹底解析講義」を受講すると、すんなりと入ってきて、理解が進みました。民法については、大きめの単語カードを利用し、要件と効果を裏表に書いて覚えました。ぼーっとしていても目につくところ(壁や冷蔵庫など)に覚えたいものを貼り付けました。
講座では「判例高速インストール講義」がおすすめです。民法は、記憶だけでなく理解が必要になる科目ですが、判例集で背景を確認することで、理解を助けてくれました。最初から判例を確認するよりは、要件効果を覚えた後だと、より効果的だと思いました。
直前期は、「出題予想!ずはりヤマ当て講義」も「ここが出る!直前総まとめ講義」もすべてが理解度チェックの場になり、全部よかったです。教材もわかりやすくまとめられているうえ、ページを切り離せるので、ひとつのバインダーに必要な情報をとりまとめて試験会場に持って行くことができました。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
私は、在宅で講義を受けていましたので、直接かかわる機会はなかったのですが、「塾生の部屋」は、かなりお世話になりました。とにかく分からなかった部分や苦手な部分を無くしていくことに努めたので、疑問に思ったことをすぐさま質問メールにしました。後は、回答がくるのを待つだけ。
この返事がくることが在宅受験生である私の、何よりもの楽しみでした。少し細かすぎるような内容でも、ちゃんと回答をいただき本当にありがとうございました。おかげで、得意分野も含めて、もう一度一から理解することに注力できました。
最後に
今後は、司法書士試験に合格し、強くて優しい法律家を目指したいと思います。
仕事をしながらの勉強は、家族や職場の理解を得ながら、プレッシャーをかけながらで、大変でした。でも、どうしても自分に自信をつけたいと思い、あきらめずに勉強し、合格したことは何よりの財産になりました。そして、視野も格段に広がりました。
これから合格を目指す方にも是非、合格したときの自分をイメージしながらがんばっていただきたいです。
受験勉強中の思い出
必要な情報はテキストに貼り付けました。
パワポの情報はテキストと一緒にまとめました。
条文は解説をつけてテキストにまとめました。