心の支えとなり、合格へと導いてくれた井内講師の「合格ゼミ」!

個別指導を有効活用して合格

網本 陽輔 さん(48 歳)
 

合格者
NPO 法人職員
◆ 受験回数/1回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、合格ゼミ、合格必勝パック、 一気読み講義憲法・民法・行政法、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2015 年 10 月

※プロフィールは、2016年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

私は、数年前より、高齢化率の高い島根県において、福祉職の立場で成年後見業務に携わってきました。その間に、「被後見人の意思尊重と権利擁護のためには法律知識が不可欠である」と痛感するようになりました。なかなか受験に踏み切れませんでしたが、伊藤真塾長の著書や志水講師の配信に込められたメッセージに心を動かされ、入塾を決意しました。 

私がとった学習方法 

開始段階の学習法について

合格講座の配信視聴と並行して井内講師のゼミに参加しました。ゼミ形式の学習は、法律初学者である私にとって、それまで体験したことのない法的な視点や思考力を養う貴重な機会となりました。学習上の悩みについて講師に直接ご相談することができましたし、共に学ぶ仲間からは数々の励ましをいただくこともできました。その後、本試験にいたるまで、ゼミの存在は非常に大きな励みとなりました。

直前期の学習法について

最終模試のサポートに来られていた秋桜会所属の石田先生の助言に従い、伊藤塾の5年分過去問題集(市販)を購入し、本番同様の時間設定のもとで解答演習を年度別に5回実施しました。最悪の状況も想定し、夜勤明けの寝不足状態でも試しました。 本試験の緊張に立ち向かう精神的なスタミナを養うとともに、時間配分についても自信がつきました。問題集の解説も内容が大変充実しているため、全科目の直前総チェックという面でも絶大な効果がありました。

私の合格ポイントと反省ポイントについて

合格ポイントは、記述問題に自信を持って解答できたことです。志水講師の講義や井内講師のゼミでは、各法律の目的や趣旨について、事例を交えつつ丁寧に解説されていました。解答するにあたり、それまで講義やゼミで蓄えた知識、養われた思考力を総動員して解答したことが、得点に繋がったと思います。
反省点は、夏期に至るまで問題演習に消極的であったことです。ゼミや電話カウンセリングで学習方法の誤りをご指摘いただいたことで、テキストを漫然と読み続ける受け身の学習姿勢を改め、問題演習を重ねることで思考力や解答力を養う主体的な学習姿勢に転じることができました。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

井内講師から「二刀流でなくていい。自分の刀をしっかり磨いて試験に臨んでください。」と励まされました。その一言で、「初挑戦であっても、自分が学んだことを信じて挑もう。」と覚悟が決まりました。井内講師のゼミを心の支えにして試験に臨みたかったので、ゼミ開催地である広島会場を受験地に選びました。

最後に 

幸いなことに、大きな災害にも遭うこともなく、家族の皆も元気でいてくれたおかげで、本試験に臨むことができました。この幸運を謙虚に受け止め、志を忘れずに社会に貢献していきたいと思います。
法律初学者である私を合格まで導いてくださった伊藤塾の皆様、ゼミで共に学んだ皆様、愛する家族に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

受験勉強中の思い出

教材

 
(左)ゼミの仲間に教えていただいた教材。「うかる!行政書士 総合テキスト」付属のハンディ六法。常に持ち歩き、条文素読用として大いに活用しました。
(右)本試験の練習と直前総復習の両方に絶大な効果を発揮した過去問題集
 

講師メッセージ

 
『焦らず、そして最後まであきらめない!』試験のスピリットを支えた伊藤真塾長と井内講師のメッセージ。
 

著書や冊子

 
学習の目的を見失いそうな時、挫けそうな時にたびたび読み返した著書や冊子。読むことで心が落ち着き、立ち直るきっかけになりました。