「直前総まとめ講義」で講師に励まされ、改めて気を引き締めて合格できました!

直前対策講座を有効活用して合格

Y.K さん(27歳)
 

合格者
会社員
◆ 受験回数/2回(独学から伊藤塾に転進して1 回合格)
◆ 受講講座/直前総まとめ講義 一般知識等科目編、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2015 年12 月

※プロフィールは、2016年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

私が行政書士を目指したのは、過去に公務員試験を受験していた時期があり、就職後に自らが勉強していたことと、行政書士試験の出題内容とが重なることを知り、自分自身のスキルアップに役立てたいと考えたからです。
また、仕事で行政書士の方から直接お話をお伺いする機会があり、国民と行政との「懸け橋」としての役割や法務コンサルタントとして幅広く活躍している姿を見聞きし、行政書士の魅力を感じたからです。

私がとった学習方法 

開始段階の学習法について

私は平成27年度の試験から2回目で合格しました。1年目は1日1~2時間程度の勉強で、指導校が実施する模試等も利用せず、ただ闇雲に問題を解いていただけでした。
再勉強を開始するにあたり、「伊藤塾編 行政書士総合テキスト2016年度版」(日本経済新聞出版社)を購入し、苦手だった民法や平成28年度から施行された改正行政不服審査法の箇所を読み直しました。
また、日中は過去問集や条文集を中心に勉強し、帰宅後はその日わからなかった部分をテキストで学習し、インプットとアウトプットを繰り返しました。記述式は問題集で問われているテーマを読み返し、書けるようなるまで練習しました。

直前期の学習法について

私は直前の9月、10月には伊藤塾の公開模擬試験を受験しました。伊藤塾を選んだのは2回に分けて行われるのと、解説講義がweb上で期間中は何度も視聴することができるからです。この模試で自分の実力を客観的に把握し、弱点を分析し、対策を立てることができました。
また、「直前総まとめ講義 一般知識等科目編」では一般知識科目の傾向を知り、対策を立てることができました。

私の合格ポイントと反省ポイントについて

受験勉強を振り返り、自分のテキスト、過去問集を信じて何度も読み返してやってきたことがよかったと思います。できれば、ガイダンスや無料公開講座などに積極的に参加し、情報交換などができる仲間を作っておくべきだったと考えています。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

前述の「直前総まとめ講義 一般知識等科目編」を受けた際、講義終了後に講師とお話をしたのですが、模擬試験の結果から自分の現状をお伝えすると、あと少しの努力で十分合格できるレベルにきている、とのお言葉をいただき、嬉しい反面、油断してはならない、と改めて気を引き締めたことがありました。私は就職浪人をしたときから、試験を受けることに消極的になっていたのですが、第三者から客観的に評価し、励ましていただくことの大切さを改めて認識しました。

最後に 

この試験で家族や友人、会社の同僚、上司に大変お世話になりました。今後も謙虚な心と感謝の気持ちを忘れずに仕事や、自分のスキルアップに取り組んでいきたいと思います。
社会人の行政書士試験合格は時間が限られていて難しいと言われますが、少ない時間でも工夫すれば、合格できない試験ではないと思います。勉強を始めたときの志を忘れずに取り組めば、合格できます。頑張ってください。

受験勉強中の思い出

テキスト

 
何度やっても解けない問題やわからない用語は全科目を一冊のノートに書き込みました。試験の直前までこれを何回も読み返しました。
 

テキスト

 
フリクションボールペンで過去問集やノートに書き込んでいました。間違えても消せるし、鉛筆書きより目が行きやすいので使っていました。