直前対策講座での重要論点・出題予想にフォーカスして学習を進め合格!
宮内 雄平さん(46歳)
◆ 受験回数/4回
◆ 受講講座/択一式厳選600肢スピードチェック講義、記述式厳選60問スピードチェック講義、直前総まとめ講義、超直前対策ファイナルチェック講義、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2016 年4 月
※プロフィールは、2016年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
私の行政書士試験との出会いは、2011年に宅建士試験に合格してからです。当時、不動産投資のために法律資格を持っていれば、不動産屋になめられる事もないだろうと思い、受験して一発合格しました。その昔、大学在学中に司法試験、その後社会人では司法書士試験に挑戦していて断念した経緯もあり、行政書士試験なら頑張って取得できるかと軽い気持ちで挑戦したのが始まりです。
2015年に、上述の不動産投資に絡んで、行政書士の仕事が意外と密接に繋がっている事に遅ればせながら気づき、俄然やる気が出てきて、5月頃からまた独学で開始。結果は178点と2点差。但し2015年の試験は簡単であった事もあり、このまま合格していても、行政書士としては物にならないと気づき、独学ではなく、正式に講座を受講しようと考えて、合格必勝パックに申し込みをしました。
私がとった学習方法
講座が開始するまでには時間がありましたので、まずは参考書を使用しての復習です。特に今回は行政不服審査法の大改正が出題される初年でしたので、その点を注意しながら復習を行い、それから講座へ突入しました。
ただ伊藤塾の通信講座が始まるまで、一通りの復習を終えるようには計画していましたが、実際には事情により1ヶ月遅れとなり、7月末からの講座受講開始が8月末からになりました。
この時点で、大幅なテコ入れが必要と考えて、夜の時間帯に過去問を解いていたのをWeb講座の視聴にあてるように変更しました。恐らく、このスケジュールの見直しが大きかったと思います。
合格必勝パックには、択一式厳選600肢スピードチェック講義、記述式厳選60問スピードチェック講義、直前総まとめ講義、出題予想!ずばりヤマ当て講義とありましたが、講師の皆さんの言われる重要論点・出題予想を信じて、そこにフォーカスして勉強を進めました。
超直前対策ファイナルチェック講義を経て、計画通りに勉強を終えて試験日を迎える事ができました。結果は212点で合格、択一式で180点目標は未達成でしたが、苦手の記述式で54点と高得点が出せたのは、記述式対策として、講座で受けた記述式の論点をメモ帳に書き出し、通勤時間や暇があると見ていたのが功をそうしたと思います。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
Web講座だけでしたが、平林講師の分析力と面白い独り言、森講師のパワフルな講義、井内講師のダジャレ暗記術は、苦しい勉強のオアシスでした。そして何より志水講師のブレない講義は私の勉強のベースでした。
最後に
森講師が講義の中で、『資格を取ったら、世の中が変わります。少なくとも今までは見えていなかった世界が目の前に現れます』という言葉が非常に印象に残っています。というのも、私もそう思うからです。
資格取得によって、誰かに言われてやらされる仕事ではなく、自らがやるやらないを判断して、自己責任で何もかも行う世界が開けるわけです。今後、資格取得をお考えの方は、まずは資格を取得して自分が何をやるのか明確にすると、目的意識も湧きますしモチベーションも維持できると思います。是非頑張ってください。
受験勉強中の思い出
持ち運びしやすいように分割して使用したテキスト、講義テキスト。そしてWEB 通信講座に必要なパソコンに勉強机。