合格テキストに情報集約し、他に手を広げないことが合格の秘訣!
徳山 龍己さん(56歳)
◆受験回数/3回(伊藤塾で学習後、1回で合格)
◆受講講座/行政書士合格講座 本科生、合格ゼミ、合格必勝フルパック、超直前対策ファイナルチェック講義
◆合格年度の学習開始時期/2016年12月
※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
以前から、「人の役に立つ仕事がしたい」と親しい人たちに話していたところ、その中の一人から「行政書士でもやってみたら」と言われ、行政書士について調べて興味を持ったのが行政書士を目指すことになったきっかけです。4年ほど独学で頑張ってきましたが全く話にならず、「合格後を考える」という理念を見て、伊藤塾に入塾しました。
私がとった学習方法
開始段階の学習方法について
独学で失敗していたので、井内講師の指導に従い合格テキストの読み込み(多読・精読)と過去問を解くことを繰り返していました。知識が定着するまでは、テキストと過去問は 8:2 でテキストの読み込みに時間をかけていました。講師からは常に「テキストを繰り返して読むこと」「手を広げないこと」と言われていたので、とにかく繰り返しの回数を多くしようと思い、読むのは基本A・Bランクの項目で、Cランク項目は過去問などでの出題があれば読むとして、テキストにない講義での内容や過去問解説の内容や合格カードはテキストに集約し、井内講師が指導された通り伊藤塾のテキスト以外は見ないと決めて進めました。
直前期の学習法について
基本的にはテキストの読み込みと過去問を解くことですが、自分で知識が定着してきたと実感してきた頃から時間の比率をそれまでの8:2から4:6に変更し、過去問にウエイトを置きました。9月の中間模試の結果を見て以降は、不得意項目の点数を上げる、得意項目は現状維持となる学習スケジュールを立てて学習を進めました。
私の合格ポイントと反省ポイントについて
とにかく講師の指導に従って、合格テキストに情報を集約して他に手を広げず、テキストの読み込み・過去問を解くことをコツコツ繰り返したことが合格に繋がったと思います。反省点としては、知識の定着の段階でテキストの読み込みにウエイトを置き過ぎず、もう 少し過去問に時間をとっていれば知識の定着が早くなっていて、それ以降の学習で更に広い範囲の知識を得られていたとのではないかな?という点です。
伊藤塾講師とのエピソード
井内講師から講義の中で、行政書士の実務でのエピソードや激励を聞くたびに、「行政書士になるぞ!頑張るぞ!」と思いました。また、カウンセリングでは、私の現状6を理解されていて適切なアドバイスもいただきました。それ以外、講義の休憩中に一声かけなど、いつも背中を押していただいたおかげで最後までモチベーションを落とさずに来ることができ、本当に感謝しております。「合格ゼミ」では演習問題を解いた後、受講生が順に自分の解答とその理由を答えていくことで考え方が違っていたところ、間違って理解していた・覚えていたところがわかって、理解が深まりました。
最後に
独学で無駄なあがきをしていたのは、費用の面で躊躇していたからです。伊藤塾に入塾して本当に良かったです。さまざまなカリキュラム、学習範囲が広い行政書士試験の合格のために必要な基本がまとめられているテキスト、講師陣のわかりやすい講義など、サポートがしっかりしているから合格できたのだと思っています。本当にありがとうございました。
受験勉強中の思い出
基礎力完成マスターの民法と行政法のテキストです。講義で講師が書かれた図やコメントの書き込み、問題・解説で理解するためや暗記すべき事項の貼り付け、合格カードの
挿入などを行って、このテキストを見れば必要な情報は得られるように情報を一元化しました。