行政書士試験との出会い

30 歳を過ぎたころから、何かにチャレンジしたく模索していました。そして自分の一番苦手と思えるものに取り組もうと思ったときに、「法律」というキーワードが浮かびました。たいした勉強もせずに受験した1 回目は惨敗で、盤石な基礎を固める・合格後を考えた取り組みがある伊藤塾を知り、入塾しました。

私がとった学習方法

開始段階の学習法について

自身が働きながらの受験で1日の学習時間も少なかったので、メリハリをつける学習をするよう岡講師にアドバイスをいただき、重要箇所の丁寧なインプットを心がけていました。そして基本をしっかりと論理的・体系的に習得するように、各重要論点を繰り返すことに時間を使いました。
また、学習の道筋を見失わないように、月に1 回は岡講師にカウンセリングをしていただき、学習計画の進捗報告とその修正を行っていました。

直前期の学習法について

行政書士試験はその範囲が広く、どこまでやったらいいのか悩むほどですが、テキストを中心に回転数を上げることを意識しました。中間模試までに無理にでも全体を回転させることで、今後の課題が見えてくると思います。全体のバランスや、自身の弱点が発見でき、そこを集中的になくすことで、最終模試・本試験と得点を伸ばすことができました。

私の合格のポイントと反省ポイントについて

合格のポイントは、周囲に振り回されず淡々と自分の課題をこなすことにあると思います。自分と他人では1 日の学習時間も違えば、得意・不得意分野も違いますので、自身のスケジュールを黙々とこなすことで着実に実力が伸びます。また、法律ごとに過去問の解き方（使い方）を変えたことも実力の伸びに繋がったと実感しております。
反省点は、Web 受講でしたので、もう少し積極的なガイダンスへの参加や情報収取が必要だったと思います。

伊藤塾講師とのエピソード

受験期間中に、会社の方向転換や家庭の事情などもあり、大きく体調を崩し、仕事へ行くのも厳しかった時期に、岡講師より「しっかりと学習計画を立てれば、まだまだ合格に間に合う」との激励をいただき、また一歩前へ進むことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に

努力する方向を間違えないように、講師の方々と打ち合わせをして学習を続ければ、必ず結果がついてきます。働きながらでも合格できますので、最後まで諦めない気持ちをもち、頑張ってください。

受験勉強中の思い出