噛み砕いたわかりやすい講義に感動!
S.Aさん
◆ 受験回数/ 3 回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、行政書士合格ゼミ、行政書士直前対策講座、早起き特訓、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2016 年11 月
※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
私は他士業で実務に携わっていますが、お客様からさまざまなご相談を受ける際、法律の制度趣旨の理解、バックボーンとなる知識が不足していることを感じていました。
行政書士試験の試験科目である民法や憲法を学びたかったのと、仕事上、行政書士の先生とお話する機会があり、業務範囲の広さや奥深さに魅力を感じ、学習をスタートしました。
伊藤塾に入塾したのは、学習開始から2 年目でした。既にWeb 受講を決めていたのですが、たまたま講座申し込みに行った立川校で森講師の講義を体験させていただき、その噛み砕いたわかりやすい説明に感動して、その場で通学受講&合格ゼミの受講に変更しました。
私がとった学習方法
開始段階の学習法について
過去問はただ繰り返すのではなく、出題傾向をつかむために利用しました。
森講師がテーマごとの重要度を記載したプリントを毎回配付してくださったので、該当箇所の過去問とテキストを照合し、どこがよく聞かれているか、どんな聞き方をしてくるのかを押さえるようにし、テキストには過去問の参照ポイントを記入するようにしました。1 年目の独学の反省から、初期段階からインプットとアウトプットを同時に行うようことを心がけていました。
直前期の学習法について
直前期は自分を奮い立たせる意味で、「早起き特訓」を受講しました。
早朝からのゼミ形式の講義は、はっきり言ってキツかったのですが、クラスの仲間と切磋琢磨しながら、試験本番に焦点をあてた対策が取れ、メンタル面でもプラスになったと感じています。
私の合格ポイントと反省ポイントについて
合格ポイントは、① 2016 年の不合格を確信した際、敗因を徹底的に洗い出したこと。模試や本試験の得点分布や誤答の傾向、苦手分野を分析し、何が足りないのか、どういう学習法を取ればよいのかを、真剣に考えました。この時間がなければ2017 年の合格はなかったと思っています。②皆さんも「目次学習」という勉強法を聞いたことがあると思います。細かいことをいろいろ覚えても、全体像を体系的に理解できていなければ解答を導き出せません(何を聞かれているのかわからない)。
私はテキストの目次を見て、だいたいどんなテーマなのか、論点は何か、口に出して言えるようにしました。もちろん最終的には記憶が勝負なので、テーマごとの重要論点は確実に記憶する作業を繰り返しました。
伊藤塾講師とのエピソード
優しく、時には厳しく指導してくださった森講師。カウンセリングでいつも適格なアドバイスをくださった平林講師、岡講師。最高の学習環境を提供してくださったスタッフの皆さま。本当にありがとうございました。自分一人ではここまでたどり着けなかったと思います。
最後に
自分を信じて、あきらめない気持ちが何より大切だと思います。
くじけそうになることもあります。そんな時はなぜこの資格を目指そうと思ったのか、原点に戻ってみてください。私も、トータル的なサービスを提供できる実務家目指して、一歩一歩進んでいきたいと思っています。
受験勉強中の思い出
読み込んだ六法。
いつもそばにいてくれた相棒。
事務所の上司からのお守りと森講師からの合格鉛筆。