本気で合格を目指すなら、いざ志水シケタイコースへ!

家事・子育て・仕事・介護しながら合格!

T.T さん(44 歳)
 

◆ 受験回数/ 3 回
◆ 受講講座/行政書士中上級講座 志水シケタイコース、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2016 年11 月

※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

私が行政書士試験を目指したきっかけは、現在の仕事で行政関係の仕事についており、更にステップアップするためには行政法や民法の知識が必要とされたためです。また、弟が既に行政書士として独立開業しているため、その社会的ステータスの高さは実務を通じて知っていました。将来的には自分も独立した仕事ができればとの思いで、自己啓発も兼ねて挑戦することとしました。

私がとった学習方法

開始段階の学習法について

本格的に学習を始めたのは3 年前からで、某専門学校に通学し、自分なりに相当勉強しましたが、20 点も足らずに不合格でした。その学校で更に勉強してもテキストなどの限界を感じていました。
そのようなとき、受験会場で配付されていたパンフレットで伊藤塾の存在を知り、藁をもつかむ思いで入塾しました。入塾1 年目は「行政書士中上級講座 中上級フルコース」を受講し、それも相当勉強したつもりが、8 点足らずに不合格。12 点しか結果的に伸びず、悩んだ末に、自分の基礎学力を徹底的に鍛える必要性を痛感し、自分を追い込むために、次はあえて志水講師のゼミ方式の「中上級講座 志水シケタイコース」を受講いたしました。

志水シケタイコースについて

志水シケタイコースでは、伊藤真塾長の『試験対策講座』という法学部の学生が使用するような本格的なテキストとマコタン(『伊藤真が選んだ短答式一問一答1000』)と呼ばれる短答式の問題集を使用しますが、これが私にはぴったりでした。このテキストはボリューミーですが、わかりやすく詳細な解説で、あやふやな知識が確固たるものに変わったのです。
学習方法としては、予習を完璧にこなしてノートを作りました。そうでもしないと講義において必ず課題発表の機会が何度もあるため、とても恥ずかしい思いもしますし、沈黙すると周りのプレッシャーがものすごいのです(笑)。予習には時間がかかるため、仕事帰りは毎日深夜まで喫茶店に、週末は図書館に通い詰め、とにかく頑張りました。
具体的には、予習ノートをしっかり作る。講師のコメントはそれに書き込む。問題演習はマコタンに絞って何度もやり込む。2 回間違った問題は、試験対策講座テキストに戻って再確認するというサイクルを確立しました。シケタイを信じて他のテキストなどに手を広げなかったのが幸いしました。そのおかげで、夏頃からの模試では安定して200 点を少し超えるまでになり、本番の民法択一ではなんと満点という結果だったのです。この試験はやはり行政法と民法でいかに手堅く点を取るかで勝負が決まることを痛感しました。

直前期の学習法について

直前期は、予習ノートの読み直しと答練、マコタン、模試の既にやった問題の間違えた問題のみをひたすら解くという作業に徹して、穴(苦手な場所)を無くしていきました。とにかく手を広げてはダメだと思います。穴がいつまでたっても埋まらないからです。
反省点としては、もっと早くにシケタイ本に出会っていればよかったということです。このテキストの読破には時間はかかりますが、急がば回れです。内容の薄いテキストを何年読んでも理解できないことを痛感したからです。また、予習ノートを作る過程で、書くという作業が記憶によく残ったのです。過去の2 年間は書くことから逃げていました。やはり苦労をしないと記憶には残らないのが人間だと痛感しました。
また、志水講師の講義中の、温かくも厳しい質問がやはり自分を成長させました。何度冷や汗をかいたことでしょう。本気で合格を目指すなら、いざ志水シケタイコースへ飛び込んではいかがでしょうか。

最後に

社会人で挑戦する方へ。とにかく半端な努力で合格できる試験ではありません。「合格は来年でもいいや」と言っている人で、その年合格した人は聞いたことはありません。「絶対に今年こそ合格する」という強い信念をもってください。
志水講師、中上級の平林講師、答練の丸山講師には大変なご指導をいただき、深く感謝するとともに、シケタイ同志の仲間にあつく感謝を申し上げます。

受験勉強中の思い出

使用教材

講義での質問に対応できるようポイントをノートに書き出し重要箇所を何度も確認しました。