行政書士試験との出会い

私が行政書士試験を目指したきっかけは、学歴に劣等感を感じていたので何か資格を取りたいと思っていたからです。1年目は他の資格スクールに通っていましたが、行政書士試験を甘く考えていたので不合格でした。そんな時に伊藤塾の平林講師の講義は素晴らしいと聞いて入塾し、12月末から私の2年目の勉強が始まりました。

私がとった学習方法

開始段階の学習方法について

まず最初に伊藤塾のテキストを見て、量の多さに不安が襲ってきましたが、最初はやる気もあり、楽しく通学していました。
平林講師の講義はとてもわかりやすく、復習時間があるときは自宅で1.5 倍速で聴き直して講師の声ごと頭に入れようとしました。聴き直せない時でも講義で指摘されたところを復習して、過去問・ドリルでチェックをしました。暗記すべき知識は別扱いで、復習段階で覚えられそうにないものだけを小さなノートに書いて電車の中などで見て覚え、歩きながら思い出していました。
私は子供がいる母子家庭なので、家事と仕事があったため復習に十分手が回らないことも多々ありましたが、講師のおっしゃる通りに科目の区切りごとにある基礎答練までにはその科目を仕上げ、その時やるべき指摘された勉強法を忠実に守りました。言われたことだけを、ひたすらし続けました。
しかし講義をひと通り終えると、モチベーションが下がって身体の不調が続きました。とりあえず平林講師のブログ通知をオンにしてみると、見張られているかのようにジャストタイミングで更新されて「勉強しましょう」と言われ、浮き沈みの激しい私が毎日淡々と勉強を続けていくことができました。それに加えて伊藤塾のメルマガを受信してみると、森講師を中心にすごいエールを発信してくださっていて大きなパワーをいただきました。

直前期の学習法について

直前期には過去問と答練の知識を完璧にし、テキストを何度も読み返しました。そして受けた模試は合格点を超えるようになりましたが、不安は消えませんし身体は不調でした。そんな時はカウンセリングで何をしたら良いかを指示していただき、それを忠実に守ることで精神を安定させました。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード

試験日当日も体調は悪かったのですが、不調で受けても合格するところまで仕上げた自信はありましたし、伊藤塾の勉強法を信頼していたので不安はありませんでした。支えてくださった講師の皆様方には本当に感謝しております。

最後に

現在、私は伊藤塾の司法書士入門講座で勉強を続けています。これから行政書士を目指す方も、ぜひ最初の1 歩を踏み出してください。きっと素敵な未来が見えてきます。

受験勉強中の思い出