合格ポイントは「行政書士合格講座」と講師を信じて、最後までやりきったことです
木村 亮一 さん(32 歳)
◆ 受験回数/ 4 回
◆ 受講講座/行政書士合格講座本科生、合格必勝フルパック、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2017 年3 月
※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
大学は法学部でしたが、卒業後は全く関係のないIT 系ヘルプデスクやホテルフロント業務に就いていました。どちらも丁寧なヒアリングにより最適な対応をすることでお客様から感謝される、とてもやりがいのある仕事ですが、20 代後半になると独立志向が強くなりました。そして、これまでの経験を活かしてより社会貢献できる仕事がしたいと考え、出会ったのが行政書士試験でした。
私がとった学習方法
開始段階の学習方法について
3 月から学習開始のため出遅れましたが、直前期までに追い付けるよう計画を立て実行することで、逆に効率良く学習できたように思います。
学習方法はシンプルで、講義を聴く→講師の指摘した過去問の問題・解説を読む→必要に応じてテキスト・条文に戻るといった感じでした。
個人的に過去問は何度も繰り返すと、それ自体を覚えてしまうので、基本的には1 ~ 2 回しか繰り返しませんでした。その代わり、出題パターンやテーマ、キーワードの把握などを強く意識しました。
直前期の学習法について
「択一式厳選600 肢スピードチェック講義」のテキストをメインに、答練や模試などのイベントごとに繰り返せるよう計画を立て実行しました。
超直前期には、行政法と民法はコンスタントに合格ラインの得点ができるようになっていたため、新しいことはせずキープに努めました。その分、その他の科目(特に苦手意識のある一般知識等)に時間を割きました。
私の合格ポイントと反省ポイントについて
合格ポイントは、合格講座カリキュラムと講師を信じて最後までやり切ることができたことです。
恥ずかしながら、前年度までカリキュラムを完走できたことがありませんでした。さまざまな
要因からモチベーションの維持が難しく、答練や模試もまともに受けていませんでした。そのため、今回はとにかくやり切ることがテーマでした。
反省ポイントは、合格ポイントの境地に達するまで3 年費やしたことです。ただ、自分にとっては必要な期間だったとも思っています。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
Web 受講でしたが、平林講師の講義は本当に面白くて解りやすいので、苦に感じることは皆無でした。また、やるべきことを明確に示してくださるので迷いがなくなりました。カウンセリングを直接受ける機会はありませんでしたが、ブログや動画で、タイムリーに学習方法や心構えなどを発信してくださっていたので、とても参考になりました。
最後に
今後は誠実で信頼される行政書士を目指して日々精進していく所存です。受験生の方は常に自分自身との闘いになると思いますが、伊藤塾のカリキュラムと講師を信じてやり切れば、間違いなく道は開けます。
受験勉強中の思い出
直前期のメインテキストとして大活躍してくれた「択一式厳選600 肢スピードチェック講義」のテキスト。
気分転換の際に弾いていた趣味のギター。