講師やスタッフからの励まし、サポートに感謝!
湯前 大作さん(65 歳)
◆ 受験回数/ 2 回
◆ 受講講座/行政書士直前対策講座、行政書士試験超直前ファイナルチェック講義、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2016 年12 月
※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
65 歳の退職後の目標である「地域社会への貢献」に役立つのではないかと、行政書士試験に挑戦を決めたのが、2 年前の正月でした。マンション管理士などの勉強を通して、民法などの法律に対する抵抗はなく、行政法・会社法など幅広い分野の学習は新鮮な出会いとして、むしろ楽しく取り組めました。しかし、記憶力の衰えは想像以上に激しく、時に認知症の不安すら覚えたほどです。受験1 回目は、合格の手応えを感じながら、初回は164 点でまさかの不合格。呆然としました。
私がとった学習方法
開始段階の学習方法について(初年度の学習)
不合格になった初年度は、おもに市販の基本テキストと参考書の読み込みなど、インプット学習が8 割でした。伊藤塾の中間模擬試験で170 点、最終模擬試験で185 点。得点に満足し、内容分析を怠り、試験前日までインプット学習中心であったことが最大の敗因でした。試験当日の自己採点で不合格を確信し、再挑戦と、アウトプット中心の勉強法への切り替えを決意しました。
直前期の学習法について(2017 年の学習)
モチベーションが低下しないよう、刺激を求めて、伊藤塾のホームページはこまめにチェックし、無料公開講座やハーフ模試、公開模擬試験には必ず参加しました。
また、直前期にはWeb 講座で「超直前対策 ファイナルチェック講義」と、「90 分直撃ピンポイント講義」(コンパクトではあるが非常に内容の濃い講座)を受講しました。試験当日に向けて最後の気持ちの後押しをしていただき、自信をもって試験当日を迎えることができました。
私の合格のポイントと反省ポイントについて
伊藤塾から届くメールマガジンは、くじけがちな私に、勇気と元気を与えてくれました。メールの文中の学習アドバイスは、学習記録兼用の手帳に貼り付けて、日々の学習のガイド役となりました。
6 月頃から毎日取り組んだ文章理解が模擬試験で成果が出ず、落ち込んでいた時に受講した「90 分直撃ピンポイント講義 駆け込み文章理解分析講座」は目からうろこでした。
公開講座やWeb 講座への質問に対して、講師やスタッフからの励ましメールが送られてくるなど、皆様の受験生に対するサポートに心から感謝しております。
最後に
現在私は、行政書士の登録と開業に向けて、伊藤塾の「行政書士実務講座」を受講しながら、さまざまな勉強会に参加しています。確かに資格試験の勉強内容のすべてが、行政書士業務にそのまま直結するものではありません。
しかし、行政法、民法、会社法など、行政書士業務に必要な知識と、条文読み込みなどのスキルは行政書士業務のベースになるとの確信を深めています。試験勉強の合間に、無料公開講座「明日の行政書士講座」の聴講を強くおすすめします。講師は、現役の行政書士ですので、具体的な行政書士業務のイメージが広がり、合格へのモチベーションが高まること間違いなしです。
受験勉強中の思い出
学習スケジュールでいっぱいの手帳。「伊藤塾模試160 点 が~ん」と気持ちも書かれています。