「手をひろげない」ことの重要性を実感!
田中 俊也さん(32歳)
◆受験回数/1回
◆受講講座/行政書士合格講座 本科生、夏期・直前対策講座、直撃ピンポイント講義、公開模擬試験
◆合格年度の学習開始時期/2018年1月
※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。
行政書士試験を目指したきっかけ
行政書士は、法律を使って人を助けることができ、自分の今後のためにもなるというところに魅力を感じ、学習しようと思いました。伊藤塾を知ったのは、各種受験指導校の無料体験講義を聴いている時でした。中でも伊藤塾は、身近な例を用いた講義がとてもわかりやすく、一番自分に合っていると感じました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
(1)勉強法について
講師の方がブログで公開していた1問1答形式の記事をノートに写し、答えをテキストで調べ、それを反復して覚える、という方法をとりました。問題を見ただけで答えが浮かぶようになるまで、電車の中や隙間時間に何度も反復して学習しました。
(2)合格のポイントと反省ポイント
合格のポイントは、周りに協力してもらうことで学習に取り組む時間を非常に多く作れたこと、モチベーションが低下した時期でも講義だけは必ず聴くようにしていたことです。
反省ポイントとしては、試験直前の追い込みとして何を学習すべきか迷ったのですが、民法や行政法など出題率の高い分野を重点的にやれば良かったと思います。
(3)テキストについて
講義内容が濃いことはもちろん、テキストの各頁に書き込みができるスペースがあり、そこに色々書き足して自分なりのテキストを作ることができたため、非常に使いやすかったです。
伊藤塾で得られたことですが、「学習するうえで手を広げない」ことが大事だと実感しました。違うテキストを追加で買った方がいいかと不安になる時期もありましたが、伊藤塾のテキストだけで学習したことが、良い結果に繋がったと思っています。
伊藤塾講師とのエピソード
担当講師である平林講師の印象に残っているエピソードとしては、結婚・離婚問題などの身近な内容について、ユーモアを交えて講義で話していたことを試験直前に思い出し見返したところ、離婚問題が試験にバッチリ出たことです。
あと1問でも落としていたら不合格だったので、合格をするうえで非常に役立ちました。楽しい講義を毎回提供してくださって本当に感謝しております。
平林講師には、モチベーションが下がり始めていた夏頃に、今の進捗度・学習の方向性で大丈夫かという内容のカウンセリングをしていただきました。その際、丁寧に対応していただけたことで、奮い立って改めて取り組むことができました。
最後に
私は英語を得意としているので、これから増えていくであろう外国人の入管業務を通して、1人でも多くの方の力になれるような行政書士になりたいと思っています。
これから合格を目指される方へ。誰にでも平等にある時間の中から学習時間を確保し、集中して取り組み続けるのは難しいことだと思います。ただ、その時自分に問いかけて欲しいのが、「自分はこれだけしかやれないのかどうか」です。自分に厳しく取り組むことができれば合格に繋がると思います。
受験勉強中の思い出
テキストや過去問を整理して、分野ごとにファイルにして頑張りました。