徹底的に無駄を省いたカリキュラムで3ヶ月で合格できました

初めての法律学習から合格

青沼 宏一さん(63歳)
 

会社員
◆ 受験回数/ 1回
◆ 受講講座/行政書士短期集中講座、行政書士試験超直前対策ファイナルチェック講義、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2018 年7月

※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。

行政書士試験を目指したきっかけ

土日にできる副業を探していたところ、コンサルタントをしている知人から「契約書のリーガルチェックや作成、取締役会議事録などの作成なら依頼できるので、行政書士の資格を取ったらどうか」とすすめられ、2018年の7月に行政書士受験を決意しました。そこから行政書士試験まで3ヶ月強しかないことを知り、あわてて受験指導校を探しました。この時期から始められる講座は、伊藤塾の「行政書士短期集中講座」しかなく、しかも3ヶ月でも合格できるとの謳い文句に惹かれ、入塾しました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

(1)勉強法について

森講師から、「本試験まで3ヶ月しか時間がないため、この講座は、試験に出そうなところ、得点できそうなところに時間をかけ、前年出題されたばかりの論点や商法などは飛ばして進めていきます!」との説明があり、商法と会社法は、テキストもない徹底ぶりでした。これで大丈夫かと当初は不安に思いましたが、講義が進んでいくと、これだけ学習範囲を絞っているのに、追い付いていくのがやっとでした。森講師からも、「理解できないところは深入りせずにそのまま進めて、わかるところだけを確実に覚えていけば大丈夫!」と何度も励まされました。
平日は、会社の帰りにコーヒーショップで1問1答形式の問題集を1時間ほど解き、帰宅してからWeb 講義を倍速で1~2時間視聴していました。土曜日は親の介護のため、ほとんど時間が取れませんでしたが、日曜日はコーヒーショップに行き、スマートフォンで講義を4~5時間視聴していました。

(2)合格のポイントについて

合格のポイントは、とにかく森講師の指導に従い、手を広げず、というより広げられなかったのですが、講義を何度も視聴したことです。また、理解できないところは深入りせず、わかるところを確実に覚えた点です。

伊藤塾講師とのエピソード

森講師の講義はコミカルでテンションが高く、非常にわかりやすいため、記憶に残りました。また、学習範囲を大幅に絞り込んだおかげで、3ヶ月という短い学習期間で本当に合格でき、大変感謝しております。

最後に

社会保険労務士の資格を取得するのに何年もかかった経験から、受験指導校の選択はとても重要だと痛感しました。約3ヶ月という短期間で合格できた要因は、以下の3つと考えられます。
(1)学習範囲の絞り込み
これは、「短期集中講座」の名前の通り、かなり絞り込まれていました。私はテキストで森講師が説明したところ以外はほとんど見ず、ひたすら繰り返し講義を視聴しました。
(2)知識のメリハリ付け
理解できないところは深入りせず、わかるところだけ確実に記憶するように心掛けました。理解できない論点を理解しようとすると、疑問がどんどん広がって、時間がいくらあっても足りません。また不確かな知識が増えることによって、試験の時、解答に迷ってしまいます。割り切って、結果だけを暗記しておけば十分です。
(3)試験の時間配分
試験当日の時間配分は、とても重要です。私は終了20分前に終わるように、解答のスピードに重点を置きました。「公開模擬試験」などで、試験感を養うことをおすすめします。
これから行政書士受験を目指す方には、自信を持って伊藤塾の「行政書士短期集中講座」をおすすめします。

受験勉強中の思い出

使用教材

使用したのは、伊藤塾の「合格テキスト」のみ。
使用教材

毎日通ったコーヒーショップで。