行政書士試験を目指したきっかけ

外国人と関わる仕事柄、ビザの話などを聞きかじる中で、度々「行政書士」というキーワードが出てきたのが興味を持ったきっかけです。行政書士の仕事内容を調べると、自分が探していた仕事だと強く感じました。いつかは独立したいという気持ちもあったので、国際業務の専門家になると決めて、資格取得の学習を開始しました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

(1)勉強法について

私は校舎に通う通学受講を選びました。理由としては、学習期間が比較的長いので、自分自身でのペースメイクと、モチベーションの維持が難しいと感じたからです。その点、通学受講であれば、気が乗らない時でも、教室へ行き、講義が開始されれば半強制的に学習ができると思いました。また、同じ教室で学習する仲間もいるので、モチベーションの維持もできると考えたからです。

(2)合格のポイントについて

合格のポイントは、「戦略マスター」に則って学習法を組み立てたことだと思います。自己流での学習方法は、間違っている場合に、合格という目標を達成するのが困難になってしまいます。伊藤塾では学習方法がしっかりと示されますので、それを信頼しました。また、アウトプットとインプットの繰り返しにも極力多くの時間を割きました。
反省ポイントは、記述式の対策時期が遅かったことです。今思えば、全科目の講義が終了する６月・７月頃から始めていれば、もっと安心して試験本番に臨めたのではないかと思います。記述式の問題で、ある程度点数の計算ができれば、択一式の問題に取り掛かる際に気持ちの余裕が出てくるので、ケアレスミスが減り、トータルで得点を伸ばせるのではないかと感じました。

伊藤塾講師とのエピソード

坂本講師はテキストの内容の要点を切り詰めた講義をしてくださり、直前期のテキストの読み込みの際に内容を頭にスルスル入れることができました。また、講義の際にもご自身の身を削って（坂本講師のご家族を題材にして）難解な講義内容をエピソード形式でわかりやすく説明してくださいました。「合格ナビ（旧：合格ゼミ）」では呉講師の大きな声と、褒める指導でとても自信がつきました。他の校舎の講師の方々も、とてもフランクにお話しいただけるので、変な緊張などせずに学習に集中することができたと思います。

最後に

私は試験の合格と開業をセットで１つの目標にしました。今はまだ道半ばと考えています。これからは「国際業務の第一人者」と言ってもらえるような行政書士を目指していきます。皆様も合格の先の目標を叶えていただければと思います。

受験勉強中の思い出