行政書士試験を目指したきっかけ

何か資格を取りたいなと通信講座案内を見ていて、社会保険労務士に興味を持ちました。しかし受験資格がなく、受験資格を得るために、行政書士試験の学習を始めました。
最初、他校で３年学習しましたが、もっと内容の濃い勉強をしないと合格はできないと思い、何校か受験指導校を検討しました。その中でも講座の内容が自分に必要なものと一致していたので、伊藤塾で学習することにしました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

(1)勉強法について
合格年度は、平林講師の「行政書士中上級講座」のWeb受講と、５月から11月までは名古屋と大阪で平林講師のゼミを月に１～２回受講していました。平林講師の、物事を体系的に捉え、暗記に頼らずキーワードから思考していく教えにより、圧倒的に知識量を増やすことができました。知識が増えていくことで勉強が苦になることはなく、１年間楽しく勉強できました。
(2)合格のポイントと反省ポイント
合格のポイントは、まずWeb受講の配信に遅れず勉強ができたことです。講義に遅れないことで気持ちに余裕ができ、また、講師から言われた課題をスケジュール通りにこなすこともできました。もう一つはテキスト以外に手を広げなかったことです。「上級インプット講義」のテキストは、必要なものがすべて網羅されているので、本当にこのテキストだけで充分だと思います。
反省ポイントは、もう少し六法を活用すればよかったということです。正確な条文知識を得るには、テキストに出てきた条文をきちんと六法で見直すことが必要だったなと思いました。

伊藤塾講師とのエピソード

ずっとWebで受講しており、５月のゼミで初めて平林講師にお会いしました。６月の２回目のゼミの時に嬉しくも強烈なプレッシャーをかけていただき、期待に応えられるか不安になった一方で、良い評価をしていただけたことで自信にもなりました。
模試でなかなか自分の思うような結果が出せず苦しかった時、カウンセリングで適切なアドバイスをいただいたおかげで、気持ちの切り替えができ、最後まであきらめずに駆け抜けることができました。平林講師と出会わなければ、合格することはできなかったと思います。本当にありがとうございました。

最後に

行政書士試験に合格するには、正しい努力が必要だと思います。伊藤塾には正しく努力できるよう導いてくれる講師の方々がいらっしゃいます。講座や講師との相性は人それぞれだと思いますが、伊藤塾であれば自分に合った講師の方と出会えると思います。講師を信じて、自分を信じて努力すれば、その先に「合格」が待っています。

受験勉強中の思い出