行政書士試験を目指したきっかけ

伊藤塾長の書籍を何冊か拝見するうちに、憲法に興味を持ち、憲法の価値を実現する法律家になりたいという思いが強くなり、伊藤塾に入塾いたしました。
行政書士を目指したのは、業務範囲が広く、それだけ夢をかなえられる可能性の高い、魅力的な資格だと考えたからです。

伊藤塾を活用した私の学習方法

合格のための秘訣は、「言われたことを、言われた通りにやる」に尽きると思います。そのためにも、信頼できる指導校、講座、テキスト、講師を慎重に選ばなければなりません。私の場合、伊藤塾の無料公開動画を視聴し、「この講師なら合格できる、この講師から法律を学びたい」と強く思い、坂本講師の「行政書士合格講座 本科生（ライブクラス）」を受講しました。この判断に間違いはなく、ランク付けおよびラインマーカーの指示により指摘した重要個所を、さらにかみ砕いてわかりやすく説明してくれる坂本講師の講義は、毎週日曜６コマというスケジュールにも関わらず、気持ちよく知識を吸収させてくれました。
具体的な学習方法としては、「合格テキストと過去問の往復、繰り返し」が王道かと思われます。また、坂本講師が配付してくださったパワーポイントおよびレジュメは秀逸で、このことを実践するのに大いに役立ちました。
また、社会人としてスキマ時間を有効活用する方法として、スマートフォンで講義を繰り返し「聴く」という作業は有効でした。通勤時間や普段ボーっとしている時間（結構あります）に、ひたすら講義を聴き（このとき決してテキストなどを見ません）、頭の中で整理する。この作業により、坂本講師の法的思考を身体に染み込ませることができました。

伊藤塾講師とのエピソード

坂本講師は１日６コマの講義も常に全力投球し、受講生が講義後１時間ほど教室に残って復習している間も、質問の有無に関係なく、終わるまで待機していてくださいました。また、直前期のカウンセリングでいただいた激励の言葉は、本試験まで大きな心の救いとなりました。私が合格できたのは、坂本講師のおかげです。本当にありがとうございました。心より感謝いたします。

最後に

特別講義「行政書士と憲法」終了後、勇気を振り絞って伊藤塾長に声をおかけし、塾長の書籍にサインを頂戴いたしました。その際、「必ず法律家になります！」と宣言いたしました。これからは、憲法の価値を実現する法律家を目指して、知識を吸収するのはもちろんのこと、想像力、他者への共感力などの「人間力」を磨くべく、日々研鑽に努めてまいりたいと思います。

受験勉強中の思い出