行政書士試験を目指したきっかけ

かねてから、年金・少子高齢化問題などの社会問題に興味があったので、関連する勉強をしたいと思っていました。最初は社会保険労務士がよいのではないかと思っていたのですが、ある日「伊藤塾式 人生を変える勉強法」（伊藤真＋伊藤塾＝編著・日経ビジネス人文庫）を読んで感銘を受け、本の中で推奨されていた行政書士の資格を取ることを決意しました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

どの講師も信頼でき、講義もとてもわかりやすいので、講師に言われた通りのことをカリキュラム通りに確実にこなしていけば道は開けます。
そこで私は、教材の使い方を１つ紹介します。伊藤塾のWeb講義にはテキストのPDFファイルが付いてきます。これをAcrobat Readerにダウンロードすれば、パソコン１台で複数冊のテキストが持ち運べ、しかも加工、キーワード検索もできます。
私はノートパソコンとスマートフォンにダウンロードしていました。一通りテキストを習い終えた時、検索機能が復習に役立ちます。例えば民法なら「転得者」で検索すれば各単元に散らばった「転得者」をページをめくることなく横断することができるので、「あ、代理で出てきたな、保証でも出てきたぞ」といった具合に単元を横断してページをめくる手間をはぶきながら復習をすることができます。
この作業はただ単にテキストを読み返すより楽しいし、記憶の定着にとても役に立ちました。過去問のPDF ファイルで気になるキーワードを検索すれば、どのような文脈でキーワードが使われていたのかが年度ごと、選択肢ごとにわかって楽しいですよ。必要なページだけプリントアウトすれば、自分だけの要点整理集の完成です。

伊藤塾講師とのエピソード

【志水講師】「合格ナビ（旧：合格ゼミ）」の講義では厳しく、質問対応ではやさしく教えてくださいました。感謝してもしきれません。
【平林講師】「行政書士合格講座 本科生」でペースメイクをしていただきました。商法の講義は圧巻でした。
【岡講師】勉強法動画、カウンセリングでお世話になりました。社会人受験生の強い味方です。
【坂本講師】「択一式厳選600肢スピードチェック講義」は総復習に役立ちました。
【丸山講師】「記述式厳選60問スピードチェック講義」では大部分が的中していて助かりました。
【中村講師・二見講師・千葉講師】「合格をかけたこの一問」はスキマ時間に聴いていました。
【森講師】メールマガジン「モリエール」に救われました。

最後に

理解するまでやることが合格への鍵です。ただテキストを何回も眺めるということではありません。腑に落ちない所は「なぜわからないか」を考え、講義を聴き返し、質問し、関連参考書を調べるということです。これが合格への近道です。
 

受験勉強中の思い出