行政書士試験を目指したきっかけ

自分は、会社で内部統制コンプライアンス関連の仕事をしつつ、プライベートでは社会福祉士の資格を得て（成年後見人を受任できる研修も修了）、実務に踏み出す手前です。さらに法律の勉強をしたく、司法書士と行政書士を目指しました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

司法書士試験が終わった直後の7月から9月の3ヶ月間、「行政書士 短期集中講座」を受講しました。この講座で、行政法だけではなく、民法、憲法、一般知識等など、会社法を除くすべての範囲を効率よくメリハリをつけて学ぶことができました。特に出題されそうな部分を強調していただき、司法書士試験から行政書士試験に頭が切り替わりました。
可能な限りライブで森講師の講義を受け、行政書士試験のポイントを掴みました。翌朝の通勤電車で復習し、会社近くのコーヒーショップで問題集を解き、行政書士試験の問題に慣れました。9月からは、自分のペースを掴むために模試を多く受け、制限時間のある試験に慣れ、自分に合った解く順序を決めることができました。自分は一般知識等から解き、基礎法学、憲法、行政法、民法、会社法と進めました。合格判定は2回だけでしたが、試験のシミュレーションとして、模試は大変役に立ちました。
過去（相当前）2回、ほぼ独学（過去問中心）で行政書士試験を受けたことがありましたが、「行政書士 短期集中講座」は、初学者でも充分に学べる内容だと思います。メリハリがあり、無駄がありませんでした。試験勉強に使える時間が少なかったため、他の講義は受けませんでした。時間がない方には最適な講座です。

伊藤塾講師とのエピソード

森講師にお会いしていなかったら、行政書士試験には合格できませんでした。3ヶ月（講座受講）は大変有意義で、濃い夏でした。記憶に残すための森講師のメリハリのある小話？は、感動ものでした。7月から11月までの約4ヶ月間は、あきらめずに、あがきにあがきました。本当にありがとうございました。

最後に

今後は、伊藤塾の「行政書士実務講座」を受講し、社会福祉士の資格も活かせる成年後見業務ができる行政書士を目指したいと思います。また、様々な分野で、社会から疎外されている方が、健康で文化的な最低限度の生活ができるように手助けできればと感じております。
僭越ですが、今、行政書士を目指して勉強している皆様、勉強できる健康と環境に感謝し、頑張ってください。自分も実務を並行して、さらに司法書士試験に再挑戦します。このような挑戦ができる環境を得ていることに、自分は幸せを感じ、家族を含む環境に大変感謝しております。

受験勉強中の思い出