沖縄スタディツアー参加者の声

沖縄スタディツアー感想文

                                   
司法試験受験生  F.Y

 
2020年の正月、コロナ禍と同時に予備試験の勉強を始めました。働きながら、会社のほうも色々とあるなか、一人部屋に籠って週末もどこにも行けず誰とも会えずに勉強をしていました。元々優秀な人間でもないので勉強が思うように進まず、同じように法曹を目指している方はきっと優秀な方なのだろう、そういった方に会って刺激を受けたいという個人的な動機で、沖縄スタディツアーに参加させて頂きました。
 小学生の頃に家族旅行で沖縄に行って戦争の遺構を見学した経験があったのですが、今回自分の意志でツアーに参加させて頂き、改めてリアルな戦争の現場、琉球王朝の歴史の一端を知ることができました。
 参加者の方とお話しさせて頂く中で、みなさんがそれぞれの立場で勉強しているのだと感じました。また、案内してくださった沖縄の方々が、自分たちを法曹の卵として扱っておられる事を感じ、背筋が伸びました。
 暖かい気温の沖縄では、夜でも半袖半ズボンで、首里城の周りをランニングできました。本州に戻り寒い冬の真っただ中ですが、勉強というコースを走りだした以上は立ち止まらずに、出来るだけの事を続けてゴールテープを切りたいと思います。