沖縄スタディツアー参加者の声
沖縄で見た夢
しおりに書かれていた事前学習の映画の代わりに、島田叡さんについて書かれた本を読みました。それから、今回の旅行を意識すると、情報がどんどん自分に飛び込んでくるようになりました。NHKのNEWSWEBから鹿児島の黒糖作りの動画、「白梅学徒隊」の最後の同窓会の記事に触れ、同じくNHKのラジオ深夜便でロックバンド「紫」、リーダーのジョージ紫さんのお話、戦争平和シリーズ・アンコールで弁護士の大倉忠夫さんのお話を聞きました。振り返ると、行く前に戦争のつらい話を聞いておくことは、沖縄でお話を聞く心構えになり、大変効果的でした。
これまでひめゆりの女性たちのイメージは、「エリ-トのお嬢さん」でした。しかし今回の見学を経て、戦争の前は生き生きと楽しく元気に生活している姿が思い浮かびました。恐らくそれは、一人一人の顔写真とその下にある説明を読んだからだと思います。彼女たちの姿は、今の私たちと全く変わらないと思いました。
今回、行政書士合格講座担当の坂本国之講師が参加されて、私はいたく感激しました。そうしたら2日目の朝、坂本先生が夢に出てきてくださいました。一体、どんな夢だったのでしょうか。それは坂本先生の正面で私が講義を受けているというものでした。ネット配信と同じ形で、坂本先生も配信で映し出されている範囲内での「出演」です。この夢は私の勉強が足りてないという暗示でしょうが、ツアー参加者の中で2日目の朝、勉強していたのは、私だけに違いありません。ただし、夢の中ですけど。
二晩ともよく飲みました。これは日々の訓練の賜物。と言いたいところですが、これが飲酒ではなくて、お勉強でね、実現しないとダメですね。
このたび「推し憲(おしけん)」という言葉に出会いました。ふだん私は高校生相手に授業をしています。その中で偶然にも、先週から憲法に触れさせる試みを始めました。彼らは公民の授業で憲法を習っていると思うのですが、〇×クイズ1問の正答率は50%欠ける程度です。これからは「推し活」として問題の隣に挿入する画像を自分で撮るなり作りたいと思います。と書こうと思いましたが、このような「箸休め」的な取り扱いはどうかなと。そのうえこの授業では、限られた範囲ですが、民法を教えています。やはり民法をしっかり教えないと。
講師の先生方、実務家の先生方、社員の皆様、大変お世話になりまして、心よりお礼申し上げます。おかげさまでとっても楽しかったです。どうもありがとうございました。