コラムTOP > 記事一覧 > 【最新版】早稲田大学法科大学院の入試情報は?出身大学や入試日程、ステートメントについても解説

【最新版】早稲田大学法科大学院の入試情報は?出身大学や入試日程、ステートメントについても解説

2025年03月11日

 
合格プレミアムコース


 

早稲田大学法科大学院は、例年司法試験合格者を多数輩出している実績あるロースクールで、修了生は実務の世界に出た後も、職業の枠を超えて様々なフィールドで活躍しています。

このコラムでは、2024年(令和6年)法科大学院別の司法試験合格者数ランキングにおいて、私立では慶應義塾大学法科大学院と同率の1位だった早稲田大学法科大学院について、入試日程や選抜方法などの入試情報や司法試験の合格率、入試におけるステメンなどについて、詳しく解説していきます。

このページを見れば、早稲田大学法科大学院に関する入試情報が全て網羅できるようになっていますので、進学を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

 

【目次】
1.早稲田大学法科大学院(ロースクール)の基本情報
 1-1.所在地・アクセス
 1-2.学費|入学金および授業料
 1-3.早稲田ロースクールの7つの強み
 1-4.司法試験合格者数の推移
 1-5.おもな就職先
2.早稲田大学法科大学院(ロースクール)の入試情報・難易度 
 2-1.入試日程
 2-2.募集人員
 2-3.選抜方法
  2-3-1.特別選抜(5年一貫型)
  2-3-2.特別選抜(開放型)
  2-3-3.法学既修者試験(2年短縮課程)
  2-3-4.法学未修者試験(3年標準課程)
 2-4.合格率
 2-5.合格者の出身大学や社会人の割合
3.早稲田大学法科大学院(ロースクール)過去問
4.申述書(ステートメント)に関して
5.まとめ

 

1.早稲田大学法科大学院(ロースクール)の基本情報

まずは、早稲田大学法科大学院の基本情報を確認していきます。

 

1-1.所在地・アクセス

所在地
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田1丁目6−1
早稲田大学3号館

 

アクセス
【電車】
JR山手線、西武新宿線 「高田馬場駅」下車 徒歩20分
東京メトロ東西線、都営荒川線 「早稲田駅」下車 徒歩5分
東京メトロ副都心線 「西早稲田駅」下車 徒歩約17分

【都バス(学バス)】
「高田馬場」乗車 「早大正門」下車 徒歩1分

 

1-2.学費|入学金および授業料

【2025年度 入学者の学費について】

年度入学金
(※1,3)
授業料実験演習料諸会費合計
学生健康増進
互助会費
学会費
入会金(※2,3)年会費
第1年度300,000円1,143,000円120,000円3,000円5,000円2,000円1,573,000円
第2年度1,443,000円120,000円3,000円2,000円1,568,000円
第3年度1,443,000円120,000円3,000円2,000円1,568,000円

参照:10.学費・諸会費

※1 早稲田大学および早稲田大学大学院の在学、卒業、修了または退学者が入学する場合、入学金が免除さ れます。

※2 学会費入会金については、早稲田大学法学部、早稲田大学院法学研究科、早稲田大学院法務研究科に在 籍し、既に法学会に入会している場合は免除されます。

※3 入学金および学会費入会金については、入学時のみの納入となります。

なお、選択科目の臨床法学教育、エクスターンシップについては、科目履修時に別途宿泊費や交通費等の実費が発生することがあります。

また、修了する年度の秋学期に、校友会費(40,000円)を支払う必要があります。

 

1-3.早稲田ロースクールの7つの強み

早稲田大学法科大学院では、法学未修者、法学既修者にかかわらず、法律のプロフェッショナルとして実務の世界で活躍するために、多彩な専門科目と手厚いサポート体制が用意されています。

【早稲田大学法科大学院の7つの強み】

① 専門性と実務能力を高めるカリキュラム
② リーガル・クリニック、エクスターンシップ
③ 歴史ある稲門法曹のネットワーク
④ 交換留学制度
⑤ 奨学金制度
⑥ 学修サポート制度
⑦ 第一線の研究者と実務家を擁する教授陣

充実したカリキュラムや学習支援、経済的なサポートを軸に、「多様化し変動する現代社会の課題に正面から立ち向かい、新たな時代を切り拓くために努力と情熱を惜しまない「挑戦する法曹」を輩出すること」を目的としています。

なお、それぞれの詳しい説明については、こちらのページをご参照ください。
参照:早稲田ロースクール7つの強み

 

1-4.司法試験合格者数の推移

【早稲田大学法科大学院における司法試験合格率の推移】

年度受験者数合格者数合格率
令和6年330人139人42.12%
令和5年389人174人44.73%
令和4年232人104人44.83%
令和3年231人115人49.78%
令和2年208人75人36.06%

参照:司法試験の結果について|法務省

 

1-5.おもな就職先

【修了生のおもな就職先】

・判事任官
・検事任官

・長島・大野・常松法律事務所
・森・濱田松本法律事務所
・西村あさひ法律事務所
・アンダーソン・毛利・友常法律事務所
・TMI総合法律事務所
・ベリーベスト法律事務所
・弁護士法人ALG&Associates
・シティユーワ法律事務所
・牛島総合法律事務所
・その他弁護士事務所、民間企業、官公庁等

・双日株式会社
・東海旅客鉄道株式会社
・ヤフー株式会社
・双日プラネット株式会社
・株式会社三菱UFJ銀行 など

 

2.早稲田大学法科大学院(ロースクール)の入試情報・難易度 

ここでは、早稲田大学法科大学院の入試情報をご紹介していきます。

 

2-1.入試日程

【2025年度入学者選抜試験の流れ】

特別選抜(5年一貫型)
出願期間2024年8月26日(月)〜9月3日(火)
※消印有効
面接試験2024年9月14日(土)
合格発表2024年9月20日(金)
第一次入学手続2024年11月25日(月)〜11月29日(金)
第二次入学手続2025年2月上旬
  
特別選抜(開放型)
出願期間2024年8月26日(月)〜9月3日(火)
※消印有効
論述試験(3科目)
・憲法
・民法
・刑法
2024年9月28日(土)
合格者発表2024年10月18日(金)
第一次入学手続2024年11月25日(月)〜11月29日(金)
第二次入学手続2025年2月上旬
  
一般選抜(法学既修者試験)
出願期間[法曹コースの方]
2024年8月26日(月)〜9月3日(火)
※消印有効

[法曹コース以外の方]
2024年7月18日(木)〜7月26日(金)
※消印有効
論述試験(6科目)
・憲法
・民法
・刑法
・商法
・民事訴訟法
・刑事訴訟法
2024年9月28日(土)・9月29日(日)
合格者発表2024年10月18日(金)
第一次入学手続2024年11月25日(月)〜11月29日(金)
第二次入学手続2025年2月上旬
  
一般選抜(法学既修者試験)
出願期間[法曹コースの方]
2024年8月26日(月)〜9月3日(火)
※消印有効

[法曹コース以外の方]
2024年7月18日(木)〜7月26日(金)
※消印有効
論述試験(6科目)
・憲法
・民法
・刑法
・商法
・民事訴訟法
・刑事訴訟法
2024年9月28日(土)・9月29日(日)
合格者発表2024年10月18日(金)
第一次入学手続2024年11月25日(月)〜11月29日(金)
第二次入学手続2025年2月上旬
  
一般選抜(法学未修者試験)
出願期間[法曹コースの方]
2024年8月26日(月)〜9月3日(火)
※消印有効

[法曹コース以外の方]
2024年7月18日(木)〜7月26日(金)
※消印有効
論述試験
(小論文)
2024年9月29日(日)
合格者発表2024年10月18日(金)
第一次入学手続2024年11月25日(月)〜11月29日(金)
第二次入学手続2025年2月上旬

※ 既に、大学を卒業している場合には、以前大学在学中に法曹コースを修了していた場合でも、「法曹コース以外の方」の扱いとなるため、出願期間に注意する必要があります。

 

2-2.募集人員

試験形態入学課程
特別選抜5年一貫型40人以内80人以内法学既修者
【2年短縮課程】
160人
開放型約40人
一般選抜既修者約80人
未修者約40人
※うち、「社会人」または
「法学部以外の学部出身者」
に該当する者を、概ね15名を
目標に優先して選抜する
法学未修者
【3年標準課程】
40人

【併願可能パターン】

①特別選抜(5年一貫型)および特別選抜(開放型)

・特別選抜(5年一貫型)を第1希望とし、特別選抜(開放型)を第2希望とする場合に限る。
・特別選抜(5年一貫型)とその他選抜試験の併願者が、特別選抜(5年一貫型)に合格した場合、法律科目筆記試験は審査対象外となります。

②特別選抜と法学既修者試験

・特別選抜と一般選抜を併願し、特別選抜に合格した場合、一般選抜の結果にかかわらず法学既修者としてのみ入学を認める。
・特別選抜(5年一貫型)とその他選抜試験の併願者が特別選抜(5年一貫型)に合格した場合、法律科目筆記試験は審査対象外となります。

③特別選抜と一般選抜併願(法学既修者試験+法学未修者試験)

・特別選抜と一般選抜を併願し、特別選抜に合格した場合、一般選抜の結果にかかわらず法学既修者としてのみ入学を認める。
・特別選抜(5年一貫型)とその他選抜試験の併願者が特別選抜(5年一貫型)に合格した場合、法律科目筆記試験は審査対象外となります。

④既修者試験および未修者試験

・法学既修者(2年短縮課程)を第1希望とし、法学未修者(3年標準課程)を第2希望とする場合に限る。
・法学既修者試験に合格した場合には、法学未修者試験の結果にかかわらず、法学既修者としてのみ入学を認める。
・併願した場合、いずれか一方の試験の評価がもう一方の試験に影響することはない。

 

2-3.選抜方法

全てのコースに共通する書類審査で、主に重視される点は次の5つです。

① 判断力・思考力・分析力等の資質 [知的側面]
② 社会常識・奉仕の精神・正義感 [情の側面]
③ 強い使命感・情熱・気力 [意志の側面]
④ 教養・各種分野の専門的能力 [知識の側面]
⑤ 表現力・コミュニケーション能力

以下、それぞれのコースごとに選抜方法を解説していきます。

 

2-3-1.特別選抜(5年一貫型)

特別選抜(5年一貫型)では、①出願書類による書類審査、②志願者全員に課される面接試験の成績を総合的に評価し、合格者を決定します。

①書類審査・申述書
・大学および大学院に関する
各種証明書
・能力証明資料
・推薦状
・法曹連携協定に記載された
選考対象科目の成績(GPA)
②面接試験提出書類に基づく個別面接

 

2-3-2.特別選抜(開放型)

特別選抜(開放型)では、①出願書類による書類審査の成績、②法律科目論述試験の成績を総合的に評価し、合格者を決定します。

①書類審査・申述書
・大学および大学院に関する各種証明書
・能力証明資料
・推薦状
・法曹コースでの成績
②法律科目
 論述試験
 (400点)
憲法、民法、刑法の3科目に関する論述試験
【配点】
憲法100点
民法180点
刑法120点
の合計400点満点

なお、法学既修者試験(2年短縮課程)と特別選抜(開放型)試験の憲法、民法、刑法は、同じ問題が出題されます。

 

2-3-3.法学既修者試験(2年短縮課程)

法学既修者の選抜では、①出願書類による書類審査、②法律科目論述試験の成績を総合的に評価し、合格者を決定します。 

既修者コースでは、法律学の能力を確認することに主眼が置かれるため、②の法律試験における成績がもっとも重要視されます。

また、①の提出書類において、法律能力を証明する資料を提出した場合も、特に評価されます。

【法律能力を証明する資料一例】

・法学検定試験
・過去の法学検定試験委員会法学既修者試験成績
・旧司法試験短答式試験成績
・司法書士試験などの法的知識が必要とされる資格の有無
・その他、法的知識が必要とされる資格・検定試験

①書類審査・進学調書
・申述書
・大学および大学院に
 関する各種証明書
・能力証明資料
・推薦状
②法律科目
 論述試験
 (640点)
憲法、民法、刑法、民事訴訟法、
刑事訴訟法、商法の6科目に関す
る論述試験
【配点】
・憲法 100点
・民法 180点
・刑法 120点
・民事訴訟法 80点
・刑事訴訟法80点
・商法 80点
の合計640点満点(※)

※ 論述試験について、1科目でも成績が極端に悪い科目(未受験を含む)があった場合には、他の科目の成績に関わらず不合格となる。

なお、特別選抜(開放型)と法学既修者試験の憲法、民法、刑法は同じ問題が出題されます。

 

2-3-4.法学未修者試験(3年標準課程)

法学未修者の選抜では、①出願書類による書類審査、②小論文試験の成績を総合的に評価し、合格者を決定します。

①書類審査・進学調書
・申述書
・大学および大学院に関する各種証明書
・能力証明資料
・推薦状
②小論文試験
 (100点)
独自の小論文試験を実施

 

2-4.合格率

2024年(令和6年)度入学者選抜試験の結果は、次の通りです。

【2025年度入学者選抜試験 合格者の概要等】

 法学既修者試験
(2年短縮課程)
法学未修者試験
(3年標準課程)
合計
受験者数604人204人808人
合格者数306人
(50.7%)
【一般選抜】
226人
【特別選抜】
5年一貫型:40人
開放型:40人
53人
(26.0%)
359人
(44.4%)

※()内は全体に対する割合

なお、その他の年度における選抜試験の結果については、こちらのページをご参照ください。
参照:過去の入学者選抜試験・合格者の概要等

 

2-5.合格者の出身大学や社会人の割合

2024年(令和6年)度の入学者選抜試験における、合格者の属性は、次の通りです。

【合格者の最終学歴】

 法学既修者試験
(2年短縮課程)
法学未修者試験
(3年標準課程)
合計
学部学生183人
(81.0%)
35人
(66.0%)
218人
(60.7%)
社会人
(※1)
21人
(9.3%)
10人
(18.9%)
31人
(8.6%)
大学院生 他22人
(9.7%)
8人
(15.1%)
30人
(8.7%)

※()内は全体に対する割合

※社会人とは、出願時点において、官公庁・会社等における勤務経験、自営業、主婦・主夫等、通算して 2年以上の社会経験を持つ者を指す。

なお、社会人または法学部以外の学部出身者の割合は、次の通りです。

・法学既修者試験36人(11.8%)
・法学未修者試験27人(50.9%)

また、合格者の主な出身大学は次の通りです。

【合格者のおもな出身大学】

法学既修者試験
(2年短縮課程)
法学未修者試験
(3年標準課程)
早稲田大学
慶應義塾大学
東京大学
中央大学
一橋大学
慶應義塾大学
早稲田大学
青山学院大学
中央大学
上智大学

 

3.早稲田大学法科大学院(ロースクール)過去問

早稲田大学法科大学院の過去問をまとめました。

2025(令和7)年度
法学既修者試験
論述試験
民法 問題民法 出題の趣旨
刑法 問題刑法 出題の趣旨
憲法 問題憲法 出題の趣旨
民事訴訟法 問題民事訴訟法 出題の趣旨
刑事訴訟法 問題刑事訴訟法 出題の趣旨
商法 問題商法 出題の趣旨
法学未修者試験小論文 問題
   
2024(令和6)年度
法学既修者試験
論述試験
民法 問題民法 出題の趣旨
刑法 問題刑法 出題の趣旨
憲法 問題憲法 出題の趣旨
民事訴訟法 問題民事訴訟法 出題の趣旨
刑事訴訟法 問題刑事訴訟法 出題の趣旨
商法 問題商法 出題の趣旨
法学未修者試験小論文 問題
   
2023(令和5)年度
法学既修者試験
論述試験
民法 問題民法 出題の趣旨
刑法 問題刑法 出題の趣旨
憲法 問題憲法 出題の趣旨
民事訴訟法 問題民事訴訟法 出題の趣旨
刑事訴訟法 問題刑事訴訟法 出題の趣旨
商法 問題商法 出題の趣旨
法学未修者試験小論文 問題
   
2022(令和4)年度
法学既修者試験
論述試験
民法 問題民法 出題の趣旨
刑法 問題刑法 出題の趣旨
憲法 問題憲法 出題の趣旨
民事訴訟法 問題民事訴訟法 出題の趣旨
刑事訴訟法 問題刑事訴訟法 出題の趣旨
商法 問題商法 出題の趣旨
法学未修者試験小論文 問題
   
2021(令和3)年度<夏入試>
法学既修者試験
論述試験
民法 問題民法 出題の趣旨
刑法 問題刑法 出題の趣旨
憲法 問題憲法 出題の趣旨
民事訴訟法 問題民事訴訟法 出題の趣旨
刑事訴訟法 問題刑事訴訟法 出題の趣旨
法学未修者試験小論文 問題
   
2021(令和3)年度<冬入試>
法学既修者試験
論述試験
民法 問題民法 出題の趣旨
刑法 問題刑法 出題の趣旨
憲法 問題憲法 出題の趣旨
民事訴訟法 問題民事訴訟法 出題の趣旨
刑事訴訟法 問題刑事訴訟法 出題の趣旨
法学未修者試験小論文 問題

参照:早稲田大学 大学院法務研究科(法科大学院)過去の入試データ・試験問題

 

4.申述書(ステートメント)に関して

申述書(ステートメント)とは、法科大学院受験における履歴書のことで、早稲田大学法科大学院を志望する理由や自己PRを記す書面です。この書面は、一般的にステートメント(略称:ステメン)とも呼ばれています。

ステメンを書く際のポイントは、①なぜ早稲田大学法科大学院で学ぶ必要があるのか、②自分は早稲田大学法科大学院が求めている人材にふさわしいことの2点を、より具体的に記載することを心がけてください。

以下、2025年度における申述書(ステートメント)の課題です。

一般選抜 申述書(ステートメント)この申述書(ステートメント)は、あなたの知的背景、社会に関する関心、法曹になろうとする動機などを説明していただくものです。以下から、あなたの経歴に最もよくあてはまるものを一つ選び、答えてください。(申述書は1ページ以内に収め、裏面使用は認めません。)課題( 1 )法律学系の学部または大学院出身者あなたが法律を学んだ中でどのようなテーマや問題に関心を持ち、どのように学修・研究してきたかについて記述してください。そのうえで、あなたは、どのような理由で早稲田大 学大学院法務研究科において学び、法曹をめざそうと決意したかについて述べてください。 もし、法曹をめざすことを決意した要因が法律の学修・研究以外にもある場合には、それについても述べてください。( 2 )学部または大学院で法律学以外を中心に学修・研究した者あなたが学部または大学院において学修・研究してきたことの中で、最も成果を得たと 感じることは何ですか。また、それはあなたが法律とは異なる分野において学修・研究してきたにもかかわらず、早稲田大学大学院法務研究科において学び、法曹をめざそうと決意したことと、どのように関係していますか。もし、法曹をめざすことを決意した要因が学部または大学院における学修・研究以外にもある場合には、それについても述べてください。( 3 )社会人としての経験がある者あなたは社会人としての経験を通じて、どのような専門知識や技能を身につけ、どのように人間的に成長してきたと考えますか。また、それはあなたが早稲田大学大学院法務研究科において学び、法曹をめざそうと決意したことと、どのように関係していますか。※ 経歴の選択(1)~(3)に際しては、志願者自身の職務経歴(内容・年数)や出身学部・学科による制約はありません。 判断に迷う場合は、自らをアピールする上で最適であるものを志願者の判断で選択してください。

参照:2025年度 早稲田大学大学院法学研究科法曹養成専攻 入学者選抜試験 一般選抜 申述書(ステートメント)

特別選抜 申述書(ステートメント)課題あなたが法曹をめざそうと考えた理由、および、法学部の法曹コースにおいてどのように学修を進め、どのような知識・知見の修得に努めたかについて、具体的に記述してください。あわせて、 早稲田大学大学院法務研究科において学ぶことを決意した理由についても述べてください。

参照:2025年度 早稲田大学大学院法学研究科法曹養成専攻 入学者選抜試験 一般選抜 申述書(ステートメント)

※その他の法科大学院の詳細はこちらよりお読みください。
東京大学法科大学院の入試情報は?出身大学や難易度、TOEICの点数についても解説
京都大学法科大学院の入試情報は?難易度や出身大学・過去問についても解説
【2025年度】北海道大学法科大学院(ロースクール)の入試日程は?難易度・過去問も解説
【2025年度】東北大学法科大学院(ロースクール)の入試情報は?難易度や出身大学、過去問についても解説
神戸大学法科大学院の入試情報まとめ|難易度や出身大学についても解説
大阪大学法科大学院の入試情報は?難易度や募集要項、過去問についても解説
九州大学法科大学院の入試情報は?学費や倍率、過去問についても解説
慶應義塾大学法科大学院の入試情報は?難易度や学費・過去問についても解説
【2025年度】同志社大学法科大学院の入試情報は?日程や難易度、過去問についても解説
【2024年度】法科大学院(ロースクール)入試の難易度と対策を解説

 

5.まとめ

早稲田大学法科大学院では、「基礎的理解から応用展開力の修得に至る法律基本科目の徹底学修」を基に組まれたカリキュラムをこなすことで、苦手科目を克服し、得意科目の力をさらに伸ばすことを可能にしています。

司法試験合格後の先を見据えた、高度な専門性を鍛える講義をこなすことにより、司法試験合格はもちろんのこと、実務の世界でも各分野の先頭を走ることができる盤石な基礎を作り上げることができるのです。

法律の知識を持って様々なフィールドで活躍したいと考えているのであれば、早稲田大学法科大学院を検討してみてはいかがでしょうか。

2024年 司法試験合格者1,592人中 1,436人(90.2%)※1
2024年 予備試験合格者 449人中 405人(90.2%)※2
伊藤塾有料講座の受講生でした。
※1(講座内訳:入門講座698人、講座・答練337人、模試401人)
※2(講座内訳:入門講座231人、講座・答練126人、模試48人)

なぜ、伊藤塾の受講生は、これほどまでに司法試験・予備試験に強いのか?
その秘密を知りたい方は、ぜひこちらの動画をご覧ください。

 

合格プレミアムコース
 


伊藤塾司法試験科

著者:伊藤塾 司法試験科

伊藤塾司法試験科は1995年の開塾以来、多数の法律家を輩出し、現在も業界トップの司法試験合格率を出し続けています。当コラムでは、学生・社会人問わず、法律を学びたいと考えるすべての人のために、司法試験や法曹に関する情報を詳しくわかりやすくお伝えしています。

伊藤塾 司法試験科

伊藤塾 司法試験科

司法試験のコラムを発信しています。

カテゴリー       
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
司法試験
予備試験
法科大学院
法曹
基本情報

注目記事