在学中に一発合格!WEB講義は忙しい方に最適です!
韓 旭さん(23歳)
◆受 験 回 数/1回
◆受 講 講 座/行政書士合格講座
※プロフィールは、2011年度合格時点のものです。
行政書士との出会い
私は大学在学中、法学部に在籍していたのですが、法律の勉強は全くしていませんでした。そして、大学4年を目前にし、周りの友人が就職活動などを始めていく中、自分には学生時代に得たものが何もないという事に気づき、自分の将来に不安を感じていました。そんな中、伊藤塾の行政書士のパンフレットを偶然見て、将来どんな道に進むにせよ、必ず役に立つ資格であると感じ、挑戦しようと決意したのがきっかけでした。
受験勉強中に、辛かったこと・嬉しかったこと
受験勉強中は、大学生であったこともあり大学での勉強、またアルバイトなどの関係で社会人の方ほどではありませんが、やはり時間の使い方に苦労しました。インターネットで講義を受けていたため、受講が遅れてしまわないよう、強い意志を持って学習を継続させるモチベーションの維持には苦労しましたが、最後までやり遂げることができたのは、支えてくれた家族や友人のおかげであり、とても感謝しています。
私がとった勉強法
私の学習方法は、インプットとアウトプットの二段階をただひたすら繰り返すというものでした。まずインプットとして、講義を聴いた後、繰り返しテキストを読んで、テキストに書いてある内容を完全に頭に理解させました。その際、六法や他の参考資料を確認し、重要なものについてはテキストに書き込むことで情報を一元化させました。そしてなにより重視したのは、すぐに過去問を解くことです。アウトプットとして過去問を解くことが後に重要になっていきますが、インプットとしても、テキストでは薄かった知識が問題の解説を読むことで身についたりしました。次にアウトプットですが、なにより問題を解く事だと思います。過去問だけでなく伊藤塾の一問一答は毎日、繰り返し解いていました。
直前期は伊藤塾の中間模試・最終模試がとても重要だったと思います。私は直前まで記述式は択一式が解ければ解けるものだと舐めて全く対策していませんでした。そして中間模試で全く点数が取れず、そこから対策を始めました。対策の方法は日々のテキストの読み込み、過去問演習の時、常に記述式ならどのように問われるか、どのように解答すればよいかを意識し学習するというものです。模試では自分の弱点が見えてきますし、私は結果を踏まえて講師の方に相談しアドバイスをして頂くことで最後まで合格まで道を見失わずに諦めないで勉強することができました。
私が合格できたのは、最後まで諦めずに勉強できたからだと思います。それは日々の学習だけでなく、試験本番にも言えたことです。本番では、択一で自分の苦手分野が沢山出題され、不安になりながら一つひとつ学習してきたことを思い出しながら解いていましたが、記述ではさらに苦手なテーマが出題されたので、さすがに頭を抱えました。この時点で一度来年また頑張ろうと思った程、出来は最悪でした。しかし諦めないでがんばろうと思い直し、記述で少しでも部分点を稼ごうと必死になれたことが合格につながったと思います。結果も記述式が思ったより得点できていたことで択一の失敗をギリギリ補ってくれたことによる合格点突破でした。
自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー
インターネットでの受講は、忙しい方には最適だと思います。確かにライブでの受講は緊張感がありモチベーションを維持しながら受けることができますが、私は集中力がないので聴き逃してしまうことが多々ありました。インターネットならすぐに巻き戻して聴き直すこともできますし、再生速度をあげることもできますから、ライブよりも自分のペースでの勉強ができたと思います。
最後に
大学生でこれから合格を目指す方、色々な誘惑が多いですし大変だと思いますが、継続すれば必ず合格します。こんな自分でも合格したのですから間違いありません。自分のため、応援してくれる方々のため、頑張って学習してください。
受験勉強中の思い出
▲行政法で使用したテキストとスパイラスカード。基本的に情報はテキストに集め、スパイラルカードは細切れ時間利用。