ゼミは講義の復習にもなるし、弱点の発見・補強にもつながるので有効です
石崎 智仁さん(21 歳)
★WEB受講で合格
【受験回数】1回
【受講講座】行政書士合格講座、合格ゼミ
※プロフィールは、2013年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
行政書士試験を受けたのは、大学2 年時です。1 年生の時、大学で法学を学んでいました。したがって、ある程度基本的なことは勉強していました。そこで、憲法に出会い、憲法の理念、価値、そういったものにすごく感動し、法律家になりたいと思いました。伊藤塾には先輩が通っており、すごく評判がよかったので入塾することに決めました。
私がとった勉強方法
開始段階の勉強方法について
まず、行政書士試験の問題は、単純に知識を問う問題と、知識を前提に思考力を問う問題があると思います。そこで言う思考力とは、学問なので、ラテラルな考え方ではなく、論理的に考えることだと勝手に解釈しました。そして、講義を聴き始める前に、先に論理学の勉強をしました。基礎力完成マスターの講義を聴く時も、知識をばらばらに覚えるのではなく、論理的な流れを重視して勉強しました。このように勉強すると、知識同士をつなげて、理解、覚えることができ、無理に暗記するより楽です。
直前期の勉強方法について
基本的に直前期は、テキストの目次のページだけをもち歩いていました(もちろんその目次のページは、書き込みなど、自分なりに改造したものです)。
まず、目次だけを見て、各テーマ(たとえば「占有権」だったら「占有権」というテーマ)を見た瞬間に、そのテーマの知識を全部、能動的に説明できるか?をチェックしていました。
合格ポイントと反省ポイント
合格ポイントは、自分の頭で考えて、自分に合う勉強法を導きだしたことです。
反省ポイントは、計画を立てないで勉強してしまったことです。在宅受講だったので、マイペースに受講してしまい、結局、実力完成マスターも、記述式解法マスターも、実践答練マスターも、倍速視聴でかじった程度で、ほとんど手を回せていない状態のまま直前期に突入してしまい、結局、基礎力完成マスターで使用したテキストと完成問題集で習得した知識で本試験を迎えることになりました。
受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと
辛かったことは、特にありません。むしろ終始楽しんでいました。嬉しかったことは、応援してくれる人がいたことです。同じ受講生の皆さん、彼女、家族、伊藤塾の皆さん。そういった、応援してくれる人への「感謝」の気持ちを忘れなければ、まったく辛くなかったです。
自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー
在宅受講だったので、インターネットで学習しました。一度聴いた講義を復習する際に、インターネットの2 倍速機能がとても役立ちました。
また、在宅(通信)でも質問制度がついているので安心して勉強できました。あと、合格ゼミを受講していました。ゼミは講義の復習にもなるし、弱点の発見・補強にもつながるので、すごく有効に力を伸ばせたと思います。
最後に
憲法や法律をもっと詳しく学んでみたいという思いから、司法試験を目指すことにしました。
伊藤塾の講師・スタッフの皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。これから、行政書士を目指す方、特に勉強できる環境のある大学生の方は、4 年間という短い時間を有効に使って、精一杯頑張ってください。応援しています。
受験勉強中の思い出
弱点を補強するために有効だったゼミのレジュメです。「講師の言ったことは全部メモする」という気持ちで受講しました。