合格ゼミで同じ志を持った仲間に出会えたことが、受験勉強中に挫けそうになった時の支えになりました!
野村 耕嗣 さん(44歳)
◆ 受験回数/4回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、合格ゼミ、行政法条文徹底解析講義、直前総まとめ講義、民法ゼミ、行政法総復習ゼミ、ファイナルチェック講義
◆ 合格年度の学習開始時期/2014年2月
行政書士試験との出会い
当初は独学でも合格できるだろうと甘い考えで、1年目、2年目と惨敗を喫しました。
独学に限界を感じていた3 年目、「うかる!行政書士合格テキスト」に、日本経済新聞社と伊藤塾が行っている行政書士独学支援セミナーの案内があり、志水講師の講義を受け178点と飛躍させることができ、伊藤塾の凄さを実感したので、今年は迷わず伊藤塾の講座を受けることを決めました。
私がとった学習方法
開始段階の勉強方法について
夏前までは合格テキストで学習して、合格ゼミで理解度を確認し、理解不足のところを復習していきました。
夏以降は実力完成マスターの項目を中心に制度の趣旨・目的・要件・効果等の暗記を繰り返し行いました。
更に、私は怠け者なので、他のオプション講座やゼミをライブで受講することで強制的に学習する環境に自分を追い込むようにしました。
そして、これらの講義の中で使用された教材をベースに、直前期用のまとめ資料を作成していきました。
直前期の勉強方法について
直前期には出題予想範囲を中心に、朝の通勤時間は憲法、昼休みは行政法の条文素読や択一問題、帰りは一般知識等と商法、帰宅してからは民法をメインにと一日で全科目を学習するようにしていました。
各教科すべての範囲を繰り返すことは不可能なので、民法であれば範囲を総則・物権・債権などの範囲に分けて3日くらいで全範囲が回りきるようにして、10 月から試験直前まで6回くらい繰り返しました。
私の合格ポイントと反省ポイント
反省ポイントは、最終模試で軽く燃え尽き症候群のようになり、何をしてよいかわからなくなったことです。
合格ポイントは、試験までの間に「まとめ資料」を自分で決めた回数で学習することができたことです。このおかげで、最終模試後のスランプにあっても機械的に学習を継続するができ、これが合格に結びついたのかも知れません。何も考えずにルーチンで繰り返す、という学習ツールも必要かもしれません。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
リスタート講義後、志水講師に前年の合否通知を机の上に貼っておいた方がいいとアドバイスを受け、その通りにしました。
あと2点足りない合否通知を常に目にすることで「こんな思いは二度としたくない」という悔しさを、そして合格ゼミで同じ志を持った仲間に出会えたことで、「皆頑張っているのだから自分も頑張らなくては」と思えたことが、受験勉強中に挫けそうになった時に支えになりました。
最後に
前年は合格したつもりで何もせず、一からやり直しでしたので、今年は本試験後のビジネス実務法務検定の受験や、実力キープゼミなどに参加するなどして、知識レベルの維持に努めるようにしました。また、当初は開業まで考えていませんでしたが、伊藤塾で志の高い方々に出会えたことで、今では開業して少しでも社会に貢献できればと考えています。